こどもまんなかな一日~子どもぶんか村第19回発表会 | 佐藤美樹(さとうみき)のサトミキ☆ブログ

こどもまんなかな一日~子どもぶんか村第19回発表会

24日日曜は、年度末恒例の子どもぶんか村の第19回発表会でした。

 

子どもぶんか村は、青少年船橋地区委員会が主宰する事業の1つで船橋地区の小中学生を対象とした文化系のクラブ活動で、

演劇、音楽(オーケストラ、コーラス)、伝統(生け花、茶道)、ものづくり、科学、ボランティアクラブという内容。

1年単位で活動をしてきて、その最後の集大成的な位置づけがこの発表会。

※子どもぶんか村:

 

 

娘が小学校1年生の頃から演劇くらぶに所属をし、私のほうは4年前にPTA副会長を担った時から協力員・地区委員として

お手伝いさせて頂いてきました。

4年前、小学校のPTA副会長になった年は、ちょうどコロナ禍だったため、発表会でリアルの劇はできず。

以降、だんだんリアルの形態に近づいてきて(去年は3D紙芝居)、今年はもともとの演劇の形にフル復活。

そしてリアルな劇に戻るほど、お手伝い関与の度合いも増えてきました。

 

この発表会については、実行委員会形式で、部員である子どもたちから実行委員を募り大人も加わって合同実行委員会形式となって、発表会の内容を組み立てていきます。そして、前日朝から、大人も含めたスタッフが学校内で準備、演劇や音楽系クラブはリハーサルをし当日を迎えます。

 

毎年(というか、リアルに近い劇を実施するようになった一昨年から)感じることですが、

この2日間には、会場となる学校にこの地域の相当なエネルギー量が注がれていて、

それまで点と点だったものが線になったり、またさらに面になったりすることを実感する2日間であります。

 

子どもたちの「やりたいこと」のために、大人がそれを全力でサポートするようなそんな2日間でもあり、

気が付けば昨今(特にこども家庭庁ができたころくらいから)よくいわれる「こどもまんなか」を実践しているのだなあ、と今回は改めて思いました。

 

今年度は、子どもぶんかむら事業が資金難となり、「子どもぶんか村基金」への寄付を改めて募ったところ、活動を支えようと寄付が集まった話も耳にしました。それを持続可能な形にしていくのにどうしたらいいか、私もお手伝いしてきた立場として何かできることがないか引き続き掘り下げようと思います☆

 

↓※写真左:演劇くらぶの本番前、右:開会式。子ども実行委員会メンバーによる司会の様子