グリーンインフラの拡充~4つ目のレインガーデンのその次は?
4年前からグリーンインフラを拡充させていく政策の1つとして取り上げてきたレインガーデン※
※6月議会で「個人宅などで実施できる雨庭」と取り上げた際の「雨庭」と「レインガーデン」と基本的には同じコンセプトで、日本語か英語の違い・・くらいのようです。
上用賀4丁目公園内にあったレインガーデンが窪地に石がゴロゴロしているだけで柵で囲んであるし、
「どうせならそこで遊べて、窪地の意味や水が吸収されていく様子なども体感できると・・」と議会提案し、3年前に
船橋4-3ひろば↓(写真)や山下児童公園内のレインガーデンが整備されました。
船橋4-3ひろばのことはこれまでも様々な形で取り上げてきました。
グリーンインフラの好事例として区内外で評価されているようです。
上述の2つ以外に、去年、南烏山2丁目の「みんなのにわ緑地」内と、また、シモキタ雨庭広場が整備。
シモキタ雨庭広場のほうは、最初の上用賀4丁目公園のものから進化して、「レインガーデン内の石組みも遊べる」ような設計になっており、敷地の高低差をうまく使ったレイアウトになっています↓
こうした公園内スペース(あるいは公園自体)が雨水浸透機能をもつレインガーデンになっていることは、
従来の憩いや遊びの場だけでなく豪雨対策にもなっていることを実際に見れるし体感もできるので、これからも広げていっていただきたいところです。
今年の夏は、「地球沸騰化」といわれるくらいの猛暑が続き、様々な場面で「緑があることはの貴重さ」を耳にしました。
レインガーデンは、今年度については整備されているものがなさそう?なので、この辺について来週の本会議でも拡充に向けて取り組んでほしい趣旨で質疑しようと思います。
↓さきほど訪れたシモキタ雨庭ひろばにて。