子どもの権利について~5日のシンポジウムに参加して
「子どもの権利」や、様々な子ども施策において子どもが権利主体であることを土台に展開してほしいというような趣旨で、今年2月の予算委員会では質疑、子どもたち自身が子どもの権利について学べるような機会を設けることについても提案をしました。
世田谷区の子ども条例※が20周年を迎える節目の年でもあるので、
所管側からは、シンポジウムを予定していてそこで子どもたちも参加できるような内容で検討したいと答弁を頂きました。
※世田谷区子ども条例:
そして、そのシンポジウム※
https://www.city.setagaya.lg.jp/event/kodomo/d00199911.html
5日に開催され、私も拝聴してまいりました。
第一部の森田先生の講演の中で、世田谷区の子ども条例については、この20年で2回改正があったとのこと。
2013年の子どもの人権擁護機関せたホット設置の際と、2020年の児童相談所設置のタイミングでそれぞれ改正と。
子どもの権利に関連する施策が少しづつ補強がされてきたと思います。
私が1期生の頃から取り組んできた「離婚後の子どもの養育支援」の政策においても、子どもたち自身が自ら意見表明ができるよう、そこに繋げていくことが重要だと考えています。
10月の決算委員会でもこの子ども条例の見直しの点には触れたところですが、これから特にこの「子どもの意見表明」「参加表明」といった要素を盛り込めるようにまた提案をしたいと思います。