世田谷区児童館のあり方検討について | 佐藤美樹(さとうみき)のサトミキ☆ブログ
2018-08-07

世田谷区児童館のあり方検討について

テーマ:子ども・子育て

先週の福祉保健常任委員会おいて、児童館のあり方検討の進捗状況について報告がありました。

H26年から検討委員会を設けてやってきて、今年度においては、H32年4月を目標に調整している児童相談所の移管をうけての児童館の役割などを含めて検討していると。

 

児相の移管については、移管元である東京都(都児相)との協議をしていても、人材&財源が確保できるのかがいまだ不透明ですが、

移管を所与のものとして考えたときに、児相との連携先の1つとして児童館に役割を担わせるべきなのかどうなのか、という論点。

 

現在世田谷区では、子ども家庭支援センターという組織(区内5か所)が、虐待や要保護児童関係について管轄しており、児相が移管されたら連携して動くのですが、さらにその下の地区単位の拠点として児童館に担わせたらどうだろうかという話なのですが、、。

 

どうも整理がつかないというか、複数課題があるように思います。

 

1つには人材の問題――児童館はもともと児童福祉法の放課後児童健全育成事業に基づいているので、児相とは向いている方向が違うというか、人材面でも補完が必要になるということ。

※放課後児童健全育成事業について:https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000055810.pdf

 

もう1つは、学校内に設けている新BOP(学童とBOPの一体化した場所)との関係。

児童館と新BOPは同じ組織体系にあって、子どもたちも(学校と児童館の立地関係にもよりますが)児童館-新BOPを行き来し使っているような状況で、新BOPについては民間委託も検討中(主に教育員会事務局になりますが)。

放課後の子どもたちの「遊び」「遊びの中から学ぶ」といったあたりの役割について、民間を取り入れていこうとしている一方で、

要保護や虐待防止といった子どもの「見守り」機能を担うとしたら、民間委託というわけにはいかなくなってくるので、この辺をどう整合させるのか?

 

しかも、このあり方検討、現在月1ペースで委員会を開いていて、9月には方向性を定めて報告し、来年4月には一部の児童館で運営見直しを実施するスケジュールとのこと。

 

混迷・迷走の感ありなのに、スケジュールありきで走っているようにみえてなりません。

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