【終了報告】子連れ防災講座を開催しました。
27日、子連れ防災講座を開催しました。
講師は、友人であり気象予報士の水渡敬子さん。
2人の子どものママでもあります♪。
今年で3回目となる子連れ防災講座ですが、今回は、このところ8月にも台風や台風並みの暴風雨・ゲリラ豪雨などがおこりがちなので、そうした異常気象などによる災害への対応を含め、子どものいる家庭にとって知っておいた方がいいこと・とるべき行動などについてお話して頂きました。
ちょうど、先週土曜19日に、たまがわ花火大会に出店担当として現場にいた方と近辺にいた方が参加者でいたので、19日の突然の雷雨や雹、イベント中止、避難などの様子も情報共有してもらいながら話を進めて。
19日のたまがわ花火大会の中止前後の流れを書き出してみると、
16:30 風向きと天気急変
17時前位 雷、なり始め
17:15 中止決定
17:22 世田谷区防災メールで、大雨警報
17:30 世田谷区防災メールで、雨量の基準値越え(玉川)
雷が鳴り始めてから、中止決定までは20分位といったところですが、
中止決定した時点では雨がどんどん降り始めていて、実際避難しようにも動けなかったと、現場にいた方からは聞きました。
また、この中止決定は場内アナウンスで流れたそうですが、すでに暴風雨になっていてよく聞き取れなったという声も。
今回の講座で、私も初めて知りましたが、大雨「注意報」や「警報」という気象庁が発表するものは、予測でなくて、観測値がある値を上回ると発表されるという結果値とのこと。
つまり、こうした警報が発せられている時点では、すでに、土砂降りだったり悪天候になっていると。
たまがわ花火大会の例をとっていうと、大雨警報の7分前に中止決定はされていますが、すでに暴風雨・雷の状況で、避難行動がなかなかとれなかったとのことなので、やはり、こうしたイベントに出向く際、自分で予測し災害回避できるような行動が重要になるのかなと思います。
気象が変わりやすいタイミングでイベントを開催している主催側にも、当然こうしたスキルが必要になってきていると思います。