区長の車座集会@船橋地区にて。
昨夕、船橋地区の車座集会に伺ってきました。

車座集会は、保坂区長が1期目就任時に各地区を回って実施する形で始め、
今期もまた各地区で実施しており、議会では疑問の声も多く上がっています(1期目はまだしも2期目は何のためにやるのか?区の政策の何に反映されているのか?聞きっぱなしでないか?等々)。
※車座集会の実施状況:http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/107/160/787/d00140573.html
昨日伺っていて、疑問に思ったことが大きく2点ありました:
1つは、「車座集会」としてその地区の区民の方(主に町会自治会の方が結果として中心になりますが)を20-30人集め2時間拘束しておきながら、最初の30分は区側からの概要説明。ちょっと長すぎると思いました。
もう1つは、旧希望中跡地における高齢者福祉施設(特養)の問題について。
思い返せばちょうど3年前。この旧希望丘中学跡地活用の素案説明会というのが、この地域の方々やこのことに関する様々な課題に関わるようになるきっかけでした。
区側の素案「ありき」で進められようとしていた検討を、地域のこれまでの変遷や経緯、ニーズ、何より「もとは中学校だった」というDNAを反映できるような進め方を、と議会質問したこともあります。
「もとは中学校だった」場所に、特別養護老人ホームが整備されるわけですから、当初から異論・反論があって、それでも区としてはあそこに特養を作りたいので、地域の方々と様々意見を交換し、落としどころを見出し構想を固めてきた・・はずなのですが。
ここにきて、その特養施設整備において、地域の方から要望として出ていた「出入り口の場所」について、事業者側が当初案から変更していない(するつもりがない??)ことが判明。
このことについて車座集会で複数の方から意見がでました。
区側の説明としては、
「現在この特養の建築については、区のまちづくり条例に基づく『大規模な土地利用の際の届出』を済ませた段階なので、ここから、条例に基づく説明会を開始し、区としてもそこででてくる地域の方からの意見・要望については事業者に要請をしていく」というもの。
※まちづくり条例「大規模な土地取引の届け出」:http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/102/120/351/356/d00032503.html
まちづくり条例があるのも、その中で大規模建築になる場合に地域の声を設計に反映させるような仕組みがある、区も要請できる、云々はあくまでルール上の話。
周辺の地域の方にしてみたら、「実際事業者側に特養の出入り口を変更してもらえるのか」が知りたいわけですので、ルール説明でなく区として「こうします」がほしいところです。
仮に、建築物として制約があって、躯体辞退を変更するような設計変更は無理だったとしても、なぜ無理なのか?他の選択肢が本当にないのか?もう少し丁寧な説明がほしいところです。
これまで3年以上の年月をかけて、特養の議論についても相当な時間かけてきたのに、
結局その時間がムダだったのか?ということにならないように、
これからその「条例に基づく説明会」等の推移をしっかりチェックしていきたいと思います。

車座集会は、保坂区長が1期目就任時に各地区を回って実施する形で始め、
今期もまた各地区で実施しており、議会では疑問の声も多く上がっています(1期目はまだしも2期目は何のためにやるのか?区の政策の何に反映されているのか?聞きっぱなしでないか?等々)。
※車座集会の実施状況:http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/107/160/787/d00140573.html
昨日伺っていて、疑問に思ったことが大きく2点ありました:
1つは、「車座集会」としてその地区の区民の方(主に町会自治会の方が結果として中心になりますが)を20-30人集め2時間拘束しておきながら、最初の30分は区側からの概要説明。ちょっと長すぎると思いました。
もう1つは、旧希望中跡地における高齢者福祉施設(特養)の問題について。
思い返せばちょうど3年前。この旧希望丘中学跡地活用の素案説明会というのが、この地域の方々やこのことに関する様々な課題に関わるようになるきっかけでした。
区側の素案「ありき」で進められようとしていた検討を、地域のこれまでの変遷や経緯、ニーズ、何より「もとは中学校だった」というDNAを反映できるような進め方を、と議会質問したこともあります。
「もとは中学校だった」場所に、特別養護老人ホームが整備されるわけですから、当初から異論・反論があって、それでも区としてはあそこに特養を作りたいので、地域の方々と様々意見を交換し、落としどころを見出し構想を固めてきた・・はずなのですが。
ここにきて、その特養施設整備において、地域の方から要望として出ていた「出入り口の場所」について、事業者側が当初案から変更していない(するつもりがない??)ことが判明。
このことについて車座集会で複数の方から意見がでました。
区側の説明としては、
「現在この特養の建築については、区のまちづくり条例に基づく『大規模な土地利用の際の届出』を済ませた段階なので、ここから、条例に基づく説明会を開始し、区としてもそこででてくる地域の方からの意見・要望については事業者に要請をしていく」というもの。
※まちづくり条例「大規模な土地取引の届け出」:http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/102/120/351/356/d00032503.html
まちづくり条例があるのも、その中で大規模建築になる場合に地域の声を設計に反映させるような仕組みがある、区も要請できる、云々はあくまでルール上の話。
周辺の地域の方にしてみたら、「実際事業者側に特養の出入り口を変更してもらえるのか」が知りたいわけですので、ルール説明でなく区として「こうします」がほしいところです。
仮に、建築物として制約があって、躯体辞退を変更するような設計変更は無理だったとしても、なぜ無理なのか?他の選択肢が本当にないのか?もう少し丁寧な説明がほしいところです。
これまで3年以上の年月をかけて、特養の議論についても相当な時間かけてきたのに、
結局その時間がムダだったのか?ということにならないように、
これからその「条例に基づく説明会」等の推移をしっかりチェックしていきたいと思います。