保育待機児対策本部はできたけど…その後は? | 佐藤美樹(さとうみき)のサトミキ☆ブログ

保育待機児対策本部はできたけど…その後は?

先月末、予算委員会最後の補充質疑のタイミングで、
ある会派への答弁を通じてどうやら「保育待機児対策本部」ができるらしいという話は前回のブログに書きました。
この答弁の直後の休憩時間に、保育課長に「いま答弁で保育待機児対策本部ができるって聞いたけど、誰が本部長なのです?」「どういう機能なの?」と問合せしたところ、
「まだ僕も知りません」と。「上の方で決めているみたいですけど」と。
あまりに急な人事新設とその発表に驚いた次第でした。

…その後、この待機児対策担当本部はどうなったのか?というと。
4月に入って保育課長に再度問合せしたところ、対策本部長は区長とのことですが、機能・役割など詳細については「まだ決まっていない」く、「近々、会議体をもつのかと思いますが」とのこと。

そもそも、区長の任期満了まで1か月をきっているタイミングで(区議会議員も同じく任期満了となりますが)、何かしらの対策本部の本部長になりますといっても動けるわけがないです。
横浜市では、林市長就任後(¹期目)、「待機児ゼロ」を目指すとして「保育対策課」など組織変更をしています。
改選を経て、改めて区長就任してから保育待機児対策本部設置・本部長就任が筋ではないでしょうか。

予算委員会終了後の本会議(3月27日)の意見でも触れましたが、これでは「結局、選挙目的だったのか」といわざる負えません。