二次選考結果(ダメでした)をうけ保育所申込状況について分析してみました。 | 佐藤美樹(さとうみき)のサトミキ☆ブログ

二次選考結果(ダメでした)をうけ保育所申込状況について分析してみました。

昨日で終わった本会議でも、ほとんど全ての会派の代表質問で
「待機児童対策をどうするつもりですか?!」と取り上げられていました。

国有地(官舎など)を安く国から払下げてもらう・安く賃借するという話があるので
それをうけて「認可保育所の整備を急いで進めるべき」という
対応策をあげる議員もいました。

でも、、。
認可保育所は、いうまでもなく一番恵まれた(広い園庭・質のいい施設整備)環境
なのですが、用地取得に1年・開園(事業者選定・園自体の建設)に1年と
最低2年かかるので、即効性にはかけるのと、
いま待機児童になっているのは0-1歳児がメインなので、そこを吸収できる手法のほうが
いいのでは?!と思い、
自分は、今回の質問でも小規模保育事業を問いました。
※区議会での様子:http://p.tl/NEDD

小規模保育事業の課題・メリット等々はまた別途ブログにアップするとして、
本題:保育所の申込状況の分析、です。

今回、ウチの娘も、二次選考でも受からなかったのですが(認証から内定が1つきているのでまだ恵まれているかもしれません)、どのくらいエリアごとに申込数>受入数の状況だったのか、について分析してみました。

区では、12月に申込を締め切った段階で、各園ごとの申込者数と受入可能数を公開するのですが、これの2年分のデータそれぞれについて、倍率(申込者数÷可能数)を算出して比較してみました。

※23年度の倍率
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※24年度の倍率
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※0歳~2歳だけの倍率

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0歳~2歳だけの倍率をみても、全体でも倍率増加、地域別でみても、玉川、世田谷、烏山地域で増加しています。
さてさて、この待機児童増加をどうするのか(対応策となる小規模保育については、次のブログで取り上げます。