古民家ママス | 佐藤美樹(さとうみき)のサトミキ☆ブログ

古民家ママス

先日の「保坂区長と語る車座集会」でも話題になった「地域共生の家」。
自分も、「地域での子育て支援」という意味で、この取組みには注目してきました。

3年前に保育サービスでの起業を考え、世田谷区内のさまざまな形態での子育て支援を検討している過程で
NPO世田谷子育てネットの中の任意グループ「あみーご」が運営する「おでかけひろば@あみーご」のことを知り、「お互い様あずけあい」事例として掘り下げたことがあります。
※おでかけひろば@あみーご:
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/020/d00019747.html

今日は、同じように地域共生の家からの展開で、
運営主体・形式があみーごとは異なり、何より「古民家」であることが特徴である「古民家ママス」
にいってきました。
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※古民家ママスについて:
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/030/pdf/33650_8.pdf

世田谷区役所からすぐ近くのまさに「古民家」でお庭も広く、
また縁側がはりめぐらされていて、なんともホッとする空間でした。

「おでかけひろば@あみーご」は子連れで来て、
知り合い同士で、相手の子供をしばらくみている「お互い様預け合い」という仕組みが
成り立っていて、この仕組みを「保育」に展開できないかと3年前に考えていたのですが、
来年4月にむけての待機児童対策の1つとして(子ども・子育て新システムで「小規模保育」が
盛り込まれていることもあり)、再びこの「地域共生の家」を次回定例会などで
取り上げてみようと思います。

因みに、この「おでかけひろば」については、
現在世田谷区は、民間の新規のものには助成しなくなっていて、
「認可保育所内併設型の場合のみ」助成するとのこと。
この方針について、前回6月の定例会で「認可保育所内では、地域偏在性がある」「認可保育所は待機児童解消にスペースを割くべきでおでかけひろば併設は無理がある」という問題点を指摘。民間のおでかけひろばには、地域の人が運営に関与していて地域の拠点となりうることなどから「民間のおでかけひろば」も活用してほしい、という要望を発信しました。