最初に始めた自己流タイミング法について書きたいと思います。

 

まず、結婚してから数ヶ月間は、婦人用体温計を使って自分の生理周期および体温変化について把握しました。

私が使用していたのはオムロンの婦人用体温計です。

どんなものでも良いかと思いますが、まずは電子体温計で、アプリで管理できるものが簡単でいいかと思います。

携帯の隣に置き、動き始める前に体温を測って携帯に送信することを習慣づけました。

 

正確さよりも続けることが一番大切なので、使いやすさを重視されるほうが良いかと思います。

曖昧な部分も含めて、まずは自分の体を知ることが目的です。

 

私の場合、結果的には多嚢胞性卵胞症候群と診断されたこともあり、周期はバラバラでした。

ストレスなく過ごせた場合は大体の周期および体温変動を確認することができましたが、ストレスなどを受けて周期が長期になった場合体温はあてにならないことがわかりました。

 

 

自分の周期や体温変動を把握し終えたところで、

次に体温上昇周辺で排卵をしているかどうか確実に知るために、排卵検査薬を使用し始めました。

 

1日2回決まった時間に毎日使用することが推奨されていますが、なかなかお値段もするので、自分の周期や体温変動から推察される排卵日周辺を狙って使用することをお勧めします。

排卵検査薬は、まずドラッグストアで12回分くらいのものを購入し、その後海外から安いものを取り寄せました。

尿検査用の小さいコップは、100円均一で購入しました。

A4くらいの紙に使用した検査薬をセロハンテープで貼って、日時を記載して比較できるようにしていました。

 

実は私の場合は、線の濃さが非常に微妙なところを示し、正直あまり参考になりませんでした。

あとから多嚢胞性卵胞症候群と診断されたことから、この結果は今となってはリーズナブルだと言えます。

*多嚢胞性卵胞症候群は常にLHが高く出るので排卵検査薬は不向きです。

諦めきれず微妙な差を自分なりに判定してタイミングを取っていたので、この期間は排卵検査薬に振り回されてややストレスでした。

 

同じものを使用していた友人は、市販の妊娠検査薬ではっきりと排卵日がわかると言っていましたので、多嚢胞性卵胞症候群がない方には有用な方法だと思います。

 

ただ私のようなケースもあるため、まずはドラッグストアで購入できるもの(私はドゥーテストを購入しました)で試し、自分に合いそうであればワンステップ排卵検査薬など海外から安いものを取り寄せて購入(ちなみに私は妊娠お助け隊というところから購入しました)することをお勧めします。

 
 

 

 

この自己流タイミング法は、半年強おこないました。

一般に、普通の夫婦生活を送って1年で妊娠が成立しない場合、不妊の可能性が考えられるため、受診の目安とされます。

特に排卵検査薬を使用した自己流タイミング法は、妊娠の確率をグッとあげるものと考えられるので、早く子供が欲しかった自分にとっては、1年経たないこの期間で婦人科受診に切り替えたことは適切であったと考えています。

ただやっぱり、最初の受診の際、婦人科の医師に「そんなまだ若いし、受診する必要あるかなぁ。」と言われてしまいました。

そういう言葉って、いつまでも自分の中に残りますよね。