はじめまして、ココといいます。
すぐ子供が欲しかったもののなかなか妊娠に至らず、2年半の不妊治療を経て3度目の顕微受精で双子ちゃんを授かりました。
夫婦ともに医師をしていますが、産婦人科は専門外です。
まだまだわかっていないことも多く、情報も少なく、非常に辛い孤独な2年半でした。
これまでの私たちの不妊治療の経験が誰かの役に立てばという思いで、振り返りながら記録していきたいと思います。
《これまでの治療歴》
30代前半で結婚。
すぐに体温測定+排卵検査薬で自己流タイミング療法を始める。
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半年少し過ぎ、地方の中核病院の婦人科を受診。
多嚢胞性卵胞症候群疑いといわれ、クロミッドを用いたタイミング療法を開始。
卵管造影試験は異常なし、精液検査は運動率低め。
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タイミング療法5回施行後、不妊専門病院への転院を提案される。
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地方の不妊専門病院へ転院。
タイミング療法1回施行後、AIH計9回施行。
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AIH6回目陰性の時点でステップアップを勧められるが、不妊治療病院の選択肢が多い大都市への転居及びそこでのステップアップを決断。
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大都市の大学病院へ転院。
コロナ流行のため数回ほど見送った後、体外・顕微受精を開始。
多嚢胞性卵胞症候群と確定診断、精液検査は段々と正常値へ。
1回目採卵:高刺激法により20数個採卵、体外・顕微受精は半々を選択。結果、3個胚盤胞として凍結。
1回目移植:ホルモン補充により移植し陰性。
2回目移植:子宮鏡施行後、ホルモン補充により移植。hcg1000まで上昇するも、変性した胎嚢しか確認できず、流産。
2回目採卵:mild刺激法により4個採卵、全て体外受精を選択。結果、凍結は0個。
3回目採卵:高刺激法により10数個採卵、全て顕微受精。結果、1個胚盤胞として凍結。
3回目移植:ホルモン補充により移植し陽性、胎嚢を2つ確認し、現在に至る。
以上がこれまでの簡単な治療歴です。
これから一つずつ詳しく振り返っていきたいと思います。