前回は、重症の肺炎で約1ヵ月間ブログの更新ができなかったと言う記事を投稿しました。今日は、なぜ肺炎にかかったのか?私なりの検証をお伝えしたいと思います。(おそらく間違っていない)

 

その前に、3年ほど前、「間質性肺炎」と診断されました。その時は、肺に影があるなぁと言う程度で様子見だったのですが、昨年、肺の影が大きくなり、緊急で検査入院をしました。

その時処方されたのがステロイドで、これは一生飲み続けなければいけない薬になりました。

 

間質性肺炎は、原因は分かりませんが、自分の体内の免疫細胞が異常に増殖をして、自分自身の細胞を攻撃すると言うものです。肺の細胞を攻撃するから間質性肺炎。

これを抑えておくためには、ステロイドを飲んで免疫力を低下させる必要があります。最初に処方された時、医師からも注意点として、感染症にはくれぐれも気をつけるようにと言われていました。

私も、人混みに出る時などは必ずマスクをして生活をしていたのですが、今回は油断がありました。

8月10日に実家の山口へ帰り、14日に東京に戻ってきました。弟に岩国空港まで送ってもらう途中で、マスクを忘れたことに気が付きました。

しかし、いつものパターンとしては、羽田空港で一般乗客はタラップで飛行機を降りて、そのままバスで到着、ロビーへ移動。私は飛行機に直接エレベーター着きますが、来てくれて、到着ロビーへ移動。到着。ロビーからはスタッフの方が車椅子でタクシー乗り場へ送ってくれる ということがわかっていました。なので、人混みと言う考え方はありませんでした。

 

岩国空港について、カウンターの女性に、羽田空港に着いてから必要なサポート(エレベーター付きバスの手配、車椅子を押してくれるヘルパーさんの手配)などをお願いしたところ、スタッフの方が、「今回はサテライトに着くので、エレベーター付きバスではなくて、車椅子が乗れるバスを手配しますね。」 と教えてくれました。

サテライト、なんだそりゃ??と思いながら、羽田空港へ到着。

一般の乗客と一緒にエレベーターでバス乗り場へ。マスクの事はすっかり忘れていました。

今考えると、飛行機に乗っていた100人以上の乗客と一緒にバス乗り場でしばらく待って いました。しかも、お盆の真っ只中と言うこともあり、バスの手配にかなり時間がかかっていたようです。最初にやってきたのが私が乗る。車椅子が乗れるバス。それでも20分位密閉されたバス乗り場にいました。他の乗客は、ひょっとしたら、私が乗ってきた飛行機よりも前の乗客もいたかもしれません、 もっと待たされたんだろうなぁ。 ここで最近に感染したのは容易に想像できます。

さらに、私はいつもバックの中に予備のマスクを入れているのですか、前回使った後に補充するのを忘れていて、その時はマスクを持っていませんでした。これも1つの要因だったかもしれません。

 

お、ステロイドを飲んでいなければ感染しなかった今回の肺炎だったと思います。あと、マスクがあれば感染の確率はかなり下がったと思われます。

 

そうそう、発症したのが8月18日だったので、潜伏期間を考慮しても、まぁ羽田で感染したのはまず間違いないでしょう。

 

今回の肺炎は、改めてステロイドとの付き合い方を考えさせられた良い経験になりました。

とは言っても、慶応病院の個室に1週間入っていたので、その経済的ダメージは大きすぎた。(笑