昨日に引き続き、今日も慶応病院です。昨日は呼吸器内科、今日はいつもの循環器内科での酵素補充療法の 点滴。今日は、先生の診察まで2時間待たされた位で、いつもと全く変わりがない点滴でした。(笑

最近、気になっているのが、「マイな保険証」です。

12月で、現在の保険証が廃止され、マイナンバーカードの保険証になるそうです。

昨年、慶応病院の会計窓口で聞いたところ、まだ対応はできていませんと言う事だったのですが、廃止直前で変更するとなると、窓口はかなり混むはず。それは避けたい。

ということで、情報収集を昨日から始めました。

昨日、会計が終わって、タクシー乗り場まで車椅子を押してくれたスタッフの方に聞いてみました。彼女は、よくわからないんですけど、自分で登録しないといけないんじゃないかなぁ。と言っていました。調べましょうか?と聞いてくれたのですが、そこまではいいですよとお断りしました。

そして今朝、朝8時半に総合受付に行って、車椅子を押してくれたスタッフの方に、同じことを聞いてみました。やはり、同じ答えでした。その方も、調べましょうかと言ってくれたのですが、それはいいですとお断りしました。(笑

 

余談になりますが、今週テレビ朝日のお昼の番組で、マイナ保険証を取り上げていました。 どういう肩書かは知りませんが、左側の男性コメンテーターが、「アメリカにはソーシャルセキュリティーナンバーと言うシステムがあります。」と説明を始めました。祖父も、ここからが間違いです。私もソーシャルセキュリティーナンバーは持っていますが、これは本人確認としては使えません。(おそらく)と言うのは、ソーシャルセキュリティーナンバーは、本当に番号が書いたペラペラの紙で、そこに私がサインをしたと言うだけのものです。何に使うかと言うと、税金関連、その他にもあるかもしれませんが、そのくらいしか利用価値は無いです (と思います)

アメリカ人ではない私がなんでそんなものを持っているかと言うと、会社の指示です。私は、1回アメリカに出張すると3、4ヶ月位出張していたので、 納税

対象者リストに入っていたみたいです。実際には、給料は日本の会社からもらっていたので、に納税する義務はありません。会社がその分を取り返すためにソーシャルセキュリティーナンバーを取れと言っていたのだと思います。

また、日本とアメリカでは保険制度が全く違います。日本では国民健康保険がありますが、アメリカでは オバマ ケアでできたのかなあと言う程度です。つまり、本人確認書類に保険証を 下付けると言う全くありません。

要は、アメリカと日本で全くシステムが違うのに、同じ土俵に載せて、議論をすること自体がナンセンス。だから、テレビ朝日はなぁ...

 

閑話休題

処置室のスタッフの方に車椅子を押してもらいながら、今日は会計窓口で質問したいことがあるんですよ。と伝えておきました。必要書類を提出して、なかなか聞くチャンスがないなぁと思っていたところで、スタッフの方が、この患者さん、質問があるみたいですよ。 ナイスポロかつグッドタイミング(笑

で、マイナ保険証への切り替えはどうするのかと聞いたところ、「2番窓口と3番窓口の間に専用レーンがあります。そこでお尋ねください。」これだけ聞けばもう充分。今日の 目的は2つ(点滴、マイナ保険証への移行手順)が 達成できました!! (喜)

 

その後、処置室のスタッフの女性と話をしていると、彼女は、「マイな保険証、どこがいいのかさっぱりわからない。」と言っていました。 本人は、「マイナンバーのどこがいいのか全くわからない。」と言っていました。「あれ、 私のような難病患者にとってはめちゃめちゃ便利ですよ。」と一応視ておきました。

 

どういうことかと言うと、私のような難病患者は医療費がめちゃめちゃ高くて、とても個人で払える金額ではありません。そのため、「難病医療券」と言うものがあります。これは、毎年保健所で更新しなければいけません。豊島区役所は、庁舎の中に保健所の出張所が入っているので、それはそれで楽なのですが。マイナンバーカードを作った当初は、 税金に関する書類を税務課で取ってきてください。と言われ、4階が保健所、3階が税務課、めんどくさいなぁと思いながら、その書類をもらって再び保健所 窓口へ行くということが続いていました。ところが、ある年、私の了解もなく、前年度の税金がマイナンバーカードに紐付けられていたようです。(笑もちろん私は脱税などはしていないので、税務課へ行かなくて済む。その当時は ただめんどくさいなぁと言う感覚だけだったのですが、今のこの状態だとエレベーターに乗って3階へ行き、書類をもらって、またエレベーターで4階へようやく書類の作成が終わる。めちゃめちゃ疲れると思います。

それがなくなっただけでも、本当にありがたい。

 

個人的には、マイナー保険証を書きに、障害者情報なども連携してもらえると助かるよなぁ。ただ、障害者手帳はタクシーで1割引してもらえるので、手帳情報はマイナンバーカードに集約してもらっても良いのですが、手帳は発行してほしいなぁ。

 

確かに、先程のテレビ朝日の わけのわからないコメンテーターの言う通り、全部をマイナンバーカードに集約するのはどうかなぁと思いつつ、第二マイナカード、第3マイナカードなどを作ったら、世の中混乱するしなぁ

やはり、元コンピューター会社の社員としては、コンピューターセキュリティーをしっかりするしか手がないんだろうなぁ。