このブログでも何度か投稿した、銀行口座について、ようやく自分の望む形になりつつあるようです。まだ、「道半ば」 ですが、簡単なまとめを。

はじまりは今年の2月位からです。

きっかけは、生活費専用の銀行口座が欲しいなぁと思ったところから。と言うのは、健常者の方であれば家計簿をつけたりして、自分のお金の使い道をしっかり管理とまではいかなくても確認できると思います。しかし、視覚障害者の私はそんなことはできません。 なので、毎月の生活費を別の口座に入れて、大体どれくらい使っているんだろうと言うことを確認したいと言う思いがありました。

クレジットカード引き落としの専用口座は既に作ってあるので、この2つがあればざっくりとしたお金の管理はできるはず。

 

① ネット銀行

最初に考えたのは、ネット銀行で口座を開くということでした。こんな事はヘルパーさんには頼めないので、自分でパソコンの画面を見えない目で見ながら、何度も間違えながら、それこそ2、3週間位かけて入力をしていたのですが、 体調がおかしくなり、諦め。

② 三井住友銀行

3月だったかなぁ、やはり 窓口で口座を開いてもらうしかないと思って、三井住友銀行へサポートをお願い しました。銀行に行くと、おそらく、障害者や高齢者を支援するスタッフの方がいるんでしょうね。もちろん銀行なので、1人ではなく、2人の方がサポートしてくれて、 預金口座は問題なく開けました。その時、まりに対応が良かったので、NS口座も開設をしました。(これが後になって大変な事態に)その時は、あー、 よかったと思っていただけでした。

 

③ LISA 預金口座

それから何週間かして、三井住友銀行から、LISAの預金口座が開けませんでしたと言う通知が。コールセンターに電話をして確認をしたところ、他にNISの口座が開かれているので開けませんでした。どうやって確認すればいいんでしょうかと聞くと、1番確実なのは 税務署に確認書を提出して返事をもらうことですが、めちゃめちゃ時間がかかります。ひょっとしたらと言う銀行や証券会社で確認するのが手っ取り早いですよ。と教えてくれました。

私全くNS口座を開いた記憶がないので、ひょっとして、ハッキングされたのか?などと疑ってみました。とりあえず、私が会社時代、「社員持ち株会」と言うところで、会社の株を買っていたので、その証券会社に連絡をしたところ、 私のNS はありました。ホットしました。

いつ開かれたのですかと聞いたところ、2017年。私が退職をした年です。おそらく、完全に個人の口座にするために、退職時の書類に NIS 口座の開設にチェックをしていたのかなあ。

ソフも本人はそんな口座はあることすら知らなかったので、即座に解約。解約証明書送ってもらいました。

 

④ 再び三井住友銀行

解約証明書を持って再び三井住友銀行へ。対応してくれたのは、前回と同じ銀行員の2人でした。LISAの口座は問題なく 開けました。

そこでさらに、変な色気が。と言うのは、前回訪問したときに、銀行員の方が、ネットに特化したオリーブと言うサービスがあるのですが、結構いいですよ。

自分の口座を、オリーブに紐付けると言うことなんでしょうね。で、行員さんにお願いしたところ、すんなりと設定完了。やっぱり慣れてるなぁ。ついでに、「 ムコ多糖症 患者家族の会」の年会費の振り込みも私のスマホでやってくれました。これで、来年から年会費の納入はヘルパーさんに頼める。

あと、オリーブを使いたかった 理由は、 別の銀行の口座から自動入金ができるらしい。これはまさに、生活費の管理にはうってつけの機能。ただ、これは誰に頼めるわけでもなく、夏に実家に帰った時に、弟に設定してもらおうかな。

 

⑤ イオンのATM

ようやくここまでたどり着いた。とりあえず新しい口座に生活費を入金しておこう。といつも使っているイオンのATMに行きました。しかし、預け入れができない!!これはどういうことだ?

たまたま時間が悪かったのかなと思って、日にちを変えたり、時間を変えたりしてトライしたのですが、やっぱりだめ。

調べてみると、オリーブに対応したATMというものがあり、コンビニATM、ゆうちょ銀行、東京三菱UFJは対応しているそうなのですが、そこにイオンの名前はなかった。

ちなみに、先週土曜日に三菱東京UFJのATMを調査したのは、私の目で画面の確認ができるかどうかということでした。ATMによっては覗き防止のために特殊なガラス張りにしているらしく、そんな仮面は私には見えません。三菱東京UFJのATMは 何とかわかるかなぁ?でもきついなぁと言う位。

 

⑥ そして今日

昨日のブログでも投稿したのですが、最近やたら暑い。とりあえず髪の毛を切りに行きたい。そうだ、その前に近くにあるゆうちょ銀行で預け入れをしておこうか。ひょっとしたらスタッフの方が手伝ってくれるかもしれないし。とゆうちょ銀行へ行きました。

最初に1人でATMへ。画面がやはりよく見えない。仕方なく、銀行内と言えばいいのか郵便局と言えばいいのかに入りました。スタッフの方がすぐに近づいて、どうしましたか?と声をかけてくれました。用件を説明すると、暗証番号以外はサポートできますよ。ということで再びATMへ。暗証番号は2回ほど間違えたものの、ここで間違えたらロックがかかると言う。3回目で通過。よかった。預け入れも無事に完了。

ようやく、出口が見えてきた。後は実家に帰って、自動入金の設定をしてもらうだけだ。

 

不在通知が入っていた郵便物(慶応病院の診断書)を受け取り、サンシャインの散髪屋さんで髪を切ってもらいました。

診断書が思ったよりも早く届いたので、今週は難病医療券 の更新書類の提出と同時に都知事選の事前投票をできるかな?

 

とにかく忙しい。 (笑