突飛なタイトルかもしれませんが、私の中ではそうでもない。と言うのは、先週の慶応病院での点滴は、私の誕生日でした。(3月14日)看護師さんの中に、息子さん(小学校3年生)が 同じ誕生日だと言う方がいました。日本では、3月14日はホワイトデーですが、アメリカでは円周率の日(パイで)ですよと教えました。

 

昨日の点滴、その看護師さんが針を刺してくれました。で、 息子さんの話になったのですが、息子さんは3月14日が円周率の日だと言うの知っていたそうです。すごいどうやって教えてるんだろう?やっぱり学校で教えてるんだろうか?

 

そうなると、数学科出身の私としては止まりません(笑円周率について点滴の針を刺すまでの間飾っていました。

① 円周率は、無限に続く。無限少数

② ルート2 √ 3なども無限少数ではあるが、最終的には同じ数字が繰り返される(循環少数)となるが、円周率はそのような事は無い。無限にいろんな数字がでたらめに出てくるという意味です。

③ この無限の数字、 0から9までが同じ確率で出てくる。小学校の頃、サイコロを何度も振っていると1から6までの数字が平均的に振れば振るほど出てくると言うことを勉強したと思います。同じですね。

④ ゆえに円周率は、「超越数」と言う特別な存在。

 

お母さん、どこまで伝えてくれるかなぁ。でも、こうやって世の中の人から何が何だかわからないとか、気持ち悪いとか言われる。数学、興味を持ってくれるといいなぁ(笑

 

余談ですが、 数学科出身と言うと、たまに言われるのが、「じゃあ、計算早いでしょ。」です。私は計算が超苦手。会社に入った頃は、今のような 出張費等を勝手に計算してくれるシステムはなく、手書きでした。よく、秘書の方から、ここ、計算間違ってるよと怒られたものです。懐かしいなぁ。

話が横道にそれましたが、数学科=計算が早いということであれば、そろばんの先生はみんな数学の教授ですよね。(笑