今回のメインイベントである'気管支内視鏡検査'の模様とその後の結果の内容を投稿します。
わー、ファリンの服用やめて 5日後、先生から、「わー、ファリンによる血液サラサラの度合いも順調に下がっているので、予定通り11月14日に気管支内視鏡検査を実施しましょう。」へとお話がありました。へー
当日 (11月14日):
朝5時 -もう一つの血液サラサラの薬ヘパリンの点滴停止
6時、-これからは、水、食べ物など一切口にできません
7時半-検査 着 新着替えへ、止血剤を点滴開始
8時45分-内視鏡センターへ到着し、待つことなく室内へ
喉の麻酔薬を口に含んでうがいをするように言われたのですが、私は3年前の首の手術済、首にボルトが5.6本入っているので完全に上を向くことができません。 うがいができないことを伝えると、別の麻酔薬を持ってきて、「これを口に含んでなるべく上を向いて3分間、じっとしていて下さい。」と言われました。
3分後、検査代へ移動し、今度は点滴で麻酔薬を投入。しかし、先生が「20ミリリットル」と言われたので、大神、「たったそれだけ？」と思いました。
口を大きく開け、マウスピースを装着。そこからするすると内視鏡が入っていきました。心配していた「おえっ となる感覚は全くなく、ひたすら咳が出ました。かなり苦しかったと思うのですが、麻酔で頭がぼーっとしていたのか、その時の感覚はよく思い出せません。
先生は、「口で呼吸をせずに、鼻で呼吸をしてください。」と何度もおっしゃっていたのですが、なぜか鼻づまりが。いちど、看護師さんがティッシュで拭いてくれたのですが、その後も鼻づまりは続き、喋ることもできず、検査終了。
後で考えると、1時間位ずっと咳をしていたような気がします。
病室へ戻ると絶対安静。トイレも行けません。おしっこがしたくなったらナースコールで看護師さんを呼んで尿瓶にとってもらうように指示をされました。幸、そのような事は全くなく、2時間後、看護師さんが水の飲み方などをチェックして 問題がなかったので、昼食を食べることができました。おかずは何だったかなぁ？すっかり忘れました。ただ、相部屋の他の人よりも少し遅れて昼食が出てきたのですが、まだ暖かかったので12時ちょっと過ぎ位だったと思います。それも全く問題なく完食。
これで今回の入院目的である、'気管支内視鏡検査'は無事終了。後は、ヘパリンと併用しながら、わー、ファリンを飲み、わー、ファリンの効果が戻るのを待つ検査結果を待つ。この 2つだけです。ヘルプ
検査結果、第1弾:
検査、2日後、先生が私のベッドの所へやってきて、「検査結果はまだで揃っていないのですが、今あるデータだけを見ても、ステロイドが有効だろうと言う結論に達しました。 なので、明日からステロイドを処方します。」と説明 してくれました。hey
ステロイドの副作用については、
① 感染症にかかるリスクが少し上がる
これは、手をこまめに洗うしかないですね。
② 血糖値が上がる場合がある
この日から退院まで、毎食前、就寝前の1日4回血糖値を測定。私は全く問題なく、退院と同時に終了。よかった。これで甘いものも食べられるし、ビールも飲める(笑
③ 骨訴訟症になるリスクがある
骨訴訟症、予防する薬も処方してくれたのですが、この薬はこの薬で副作用があるらしく、ぐらぐらしているはがあると、口の中が大変なことになる(具体的には忘れました)そうです。そこで、翌日 口腔外科の診察を予約してくれました。
確か4年位前かなぁ、少しぐらぐらしているはがあり、近所の歯科医の先生といずれは抜きましょうと相談していた記憶があります。その後は、目が見えなくなったので、その 歯医者さんには通っていません。口腔外科の先生も、「 抜いた方が良いのは間違いないのですが、退院してからゆっくり相談してもいいと思います。と、 骨 粗相症予防薬の服用を許可してくれました。
検査結果第二弾:
最初の検査結果を聞いてから約1週間後、先生から、「すべてのデーターが出そろいました。やはりステロイドが非常に有効な内容となっています。」と肺炎の原因を説明してくれました。
「リンパ球の増殖です。」と言われたので、「リンパ球って免疫力を高めるやつですよね。」と聞き直すと、「そうです。しかし、何らかの理由でリンパ球が増殖しすぎると、逆に自分の組織も攻撃します。あなたの肺炎は、 これによるものです。」と断言されました。
実は、1年半前に、最初に呼吸器内科の外来で検査を受けた時も、考えられる原因をいくつか教えていただいたのですが、その中にもリンパ球の増殖はありました。
もちろん、なぜリンパ球が増殖したかの根本原因は、時間がかかるかも、あるいはわからないかもしれませんが、効果的な治療法があったと言うだけでも大収穫です。
明後日、水曜日は、退院してはじめての呼吸器内科の外来です。血液検査とレントゲンが入っています。どんな結果が出るか？今は楽しみでしょうがありません。
余談になりますが、土曜日の循環器内科では、先生がこの日に合わせて循環器用の血液検査項目を追加されていました。また、採血で試験管、13本分血を抜かれるのかなあ(笑 もう慣れたけど。(笑