8月31日から開かれていた西宮市議会9月定例会が、今日閉会した。
長かったねぇ。
平成27年度決算審査も行ったので、長くて当然か・・・。
私は本会議一般質問で、高すぎる国民健康保険料の引き下げを取り上げ、27億円たまった基金を、保険料抑制・引き下げでも取り崩しできるよう来年3月議会に条例提案するという答弁を引き出すことになった。
トイレの上田と言われるほど、公共トイレの洋式化、温水洗浄便座化を取り上げているが、今議会では勤労施設のトイレ問題で、新年度より、勤労会館ホールを皮切りに順次改修するとの答弁も。
その他市営住宅問題も取り上げた。
決算審査では、西宮の卸売市場の再整備問題で、市民の台所として重要な役割を果たすとともに、公設市場の開設者として責任をもってきた西宮市は、公的支援を具体的に提案すべきと主張した。
その他いろいろである。
やはり議会は「力」が入る。
市民から預かった税金が、ほんとに市民の暮らしを応援するために使われているのか?という立場で諸議案に向き合った。
決算は、使ってしまったお金のことだからということからか、今日の決算の討論は日本共産党市議団以外なし。
一部、意見を述べた議員もおられたが。
全体として低調な論戦だったと思うが。
今週末には、早速地域で議会報告会が開催される。
もう一度全体を振り返って、日本共産党が、私が取り組んだ内容や、他会派の議員が取り上げた問題等を整理し、報告したいと思う。
とはいえ、議会が終了したことで少し気持ちに余裕が。
世間では政務活動費問題が荒れ狂っているが、日本共産党市議団は9月議会報告「市会報告」を政務活動費で作成して配布していただく準備も進めている。
10月中旬には配布できる予定。