参院選後、本格的な国会が昨日から始まった。
ネットで見ると、安倍首相の所信方針演説の最中に、自民党議員がいっせいに起立し拍手したとか。
ナチス・ヒトラーに忠誠を誓う党員らの姿がオーバーラップしてしまう。
何とも気持ちが悪い。
南スーダンに派兵されている自衛隊員のみなさんは、いつ戦闘状態になり殺し殺されることになるかという緊迫した事態。
戦争中に戦死した方々を「英霊」として神のごとく扱い、若者らがあとに続くようにしかけた靖国神社の果たした役割も、頭をよぎった。
異様な幕開けとなった臨時国会だけれど、もう一方で大きな期待も膨らむ。
参院選で日本共産党の新議員となった3人の青年議員の活躍はどんなだろうか。
市民と野党の共闘が実り、統一候補として当選を果たした11人の議員のみなさんの活躍は・・・・。
なにせ、沖縄の辺野古や高江で地方自治を踏みにじる暴挙を重ねる安倍政権。
原発再稼働に前のめりの安倍首相の号令のもと、選挙で「原発ノー」を掲げた鹿児島県知事の声も無視する九州電力の異常。
社会保障の大改悪やくらし破壊などなど、どの問題から切り結んでいくだろうかとワクワクする。
いま、西宮市議会では決算審査の真っ最中だ。
私が所属する建設常任委員会は明日と明後日の二日間。
午後は、その準備をしなくては。