今朝は6時過ぎに目が覚めてしまった。
いつも7時半からの「あさがきた」関口知宏の「ヨーロッパ鉄道の旅(オーストリア編)」を見ながら朝ごはんだが、今朝は1時間も前倒しになった。
神戸新聞を読み、しんぶん赤旗もゆっくり読んでいると、ダビデ像の写真と清掃のことが載っていた。
夫と「行ったなぁ」と言いながら記事を読んだ。
初めての海外旅行がイタリアで、フィレンツェでは半日間の自由時間があった。
ダビデ像の本物を見たいと、アカデミア美術館を探しながら二人で街を歩いていると、古ーい建物。
なんだかアカデミア…らしい文字があるけれど、学生らしい若い人たちがどんどん建物に。
「ここかなぁ?」と言いながらついて行ったところに美術館があり、ダビデさんにご対面となった。
入口も狭く見落としてしまいそうな美術館に、あのミケランジェロの傑作が、ガラスの中でなく目の前にあり、その像の血管一本一本が浮き出た腕などを「ハァー」とため息をつきながら眺めたことなど思い出された。
ダビデさんの前では、若い学生さんがバナナをかじりながらデッサンしていた。
ダビデ像はなんと2か月に一回「すす払い」をしているとか。
サンピエロ寺院にある、ミケランジェロの「ピエタ像」も、やっぱりすす払いをしているのかな?
いやいや、ピエタ像はたしかガラスに囲われていたかな?
そんなことを思いながらゆっくりとした朝を過ごした。
時計は8時半を指している。
急いで議会に行かなくては!