今日から西宮市議会が始まった。
今日の本会議では、今村市長が「施政方針」を読み上げた。
大変な長文だったが、なるほど!と思う部分はほとんどない。
子育て世代を中心にした政策をちりばめているが、市民のくらし向きに思いを寄せることがないため、空虚に聞こえてならなかった。
子どもの貧困も取り上げてはいるが、まずは調査をする予算。
この間の市議団の調査でも、まずはどう発見するのか?が一番だ。
調査を待って・・・・ではなく、直ちにマンパワーを増員してでも学校や保育所、地域等で子ども状況を把握する「発見」に取り組むべきだろう。
私が一番気になったのが、高齢者を対象とした対策、もちろん元気高齢者の対策が全く見当たらなかったことだ。
今村市長は、よっぽど高齢者がお嫌いなのか?
私も高齢者の仲間入りをして久しいが、これまでの西宮市をきずいてきたという自負はある。
文教住宅都市を随所にちりばめているが、ここまで盛り上げてきた市民をないがしろにしてはいけないと思うよ。
2月26日からは、市長の施政方針に対する各会派の「代表質問」が始まる。
さぁーどうなるのでしょうか。