今朝は、今年初めの阪神西宮駅前での定例宣伝だった。
終了してわが家に帰ってきたら、Yさんから電話。
もしかしたら・・・・と思いながら電話に出ると、マリナ支部のIさんの訃報だった。
11月まで会議に出席しておられ、いつも静かににこにこと、みなさんの話を聞いておられた。
12月の会議の案内の電話をすると、「調子が悪いので遠慮しときます」とのことだった。
会議のあとお家を訪ねると娘さんが来ておられ、「ベッドから起き上がれない。訪問医療でお医者さんに来ていただいている」とのことだった。
夫の通称「とらさん」をずっと縁の下で支えてこられた方だ。
震災後は仮設住宅で過ごされ、マリナの県営復興住宅に入居されたが、夫のとらさんは党活動を全力でがんばり、マリナ支部の基礎をつくったあと、あっという間になくなられた。
その後、何年かして入党されたIさんは、しんぶん赤旗の日刊紙を毎日楽しみに読んでおられた。
奈良の出身で「茶がゆ」のことをよく話し、「田舎にいたから空襲にあってないけど、戦争はアカン」ときっぱり。
また一人、大事な方を失った。
心からご冥福をお祈りします。合掌。