双方向で人と向き合えない? | 上田さち子とコーヒータイム

上田さち子とコーヒータイム

日本共産党西宮市議を8期30年の経験を生かし、4月の西宮市長選挙に「チェンジ!いきいき西宮市民の会」の代表幹事として立候補予定。女性の視点で市政をチェンジ!憲法を市政のすみずみに生かすことが信条。粉もん大好きで4人の孫たちに日々いやされています。

昨日今日の新聞を見ていると、井戸県知事が「かたくなになり過ぎ」と。


今朝の神戸新聞には、宝塚の中川市長が「知る権利侵害の恐れがあり危険だ」「自分中心の情報発信で、同じ首長として怒りに震える」とコメント。


言うまでもなく、西宮の今村市長のことだ。


旅行中だったので、新聞を見て「エーーーッまた?」と驚いたものだ。


15日の定例記者会見で、誤解を招いたり議論を呼んだりするするような問題では、HPでの情報発信をする・・・・と言ったそうな。


また、「(報道機関は)HPに載っていることを伝えたり記述したりするのが一番いい」と述べ、記者会見は必要ないみたいなことまで言っていたりと。


情けないねぇ・・・。


具体的なテーマでは、いま問題になっているUR借り上げ市住入居者への対応だ。


市長になるということは、様々な問題で市民に説明責任を果たさなければならないことぐらいわからないのか。


とくに、議論を呼んだりする問題では、なおさら双方向で、市長が市民と向き合って意見を交換し、市の政策をきちんと説明するのは当たり前のことだ。


それを避ける、逃げる市長。


要するに、突っ込まれたら説明できないということを自ら証明したようなものだ。


なんで市長になったんやろうと、あらためて思う。


じかに向き合って議論することから逃げる今村市長。


国では、戦争法での国民への説明責任を果たさない安倍首相に野党がそろって「臨時国会」開催を要求したが、外遊があるからと逃げ回っているのと同じではないか?


情けないねぇ。