本日をもって、西宮市議会9月議会が閉会した。
最終日本会議は、決算の討論採決のみ。
日本共産党は、①UR借り上げ市営住宅から入居者を追い出す内容や、マイナンバー制度開始への事務費執行等具体的に反対箇所をあげ、佐藤議員が壇上で反対討論を行った。
他の会派は、賛成するから・・・・なのか、まったく発言なし。
以前は、賛成する会派も一定の討論を行っていたのに。
佐藤議員の討論の最後には、今村西宮市長の行政執行上の対応についても述べた。
これは、9月16日の本会議における決算質疑で、私が取り上げた問題の締め(今のところの)である。
一つは、2元代表制を常々口にする今村市長が、一方の代表である市議会の公党である日本共産党市議団に対し、常軌を逸した無礼な態度をとったことだ。
2か月前に日程を調整していた「予算要望書」提出を受けるという公務を、緊急性も正当性もない理由で突然キャンセルし、そのことに抗議の申し入れを行った我々に「圧力団体の強要」だと、誹謗中傷する発言を行ったことは許しがたい問題である。
二つには、我々との公務を突然キャンセルしてまで、予告なしで、ある学校現場に行ったという、行政の教育介入問題だ。
そして三つ目は、市長という立場を利用した、職員へのパワハラだ。
我々の面前で、居合わせた市の幹部職員に対し、数度にわたり「おまえら・・・」と口走る。
日頃から、こういう態度でなければ出ないような発言が何回も。
ハラスメント防止を推進する責任者は市長であるとなっているのにだ。
決算の委員会質疑では、さすがに副市長は「パワハラ防止、暴力対策のマニュアルは、市長が理解すべきもの」と、答弁している。
いずれにしても、人の言うことを聞かず、違う意見をもつものに「おまえら」と威圧する市長は、全国でも見られないと思う。
市長なら、何をやっても許されるという傲慢な態度は即刻改めるべきだ。
職員がのびのびと自由闊達に、市政発展のために働ける環境づくりを!と、佐藤議胃の討論は締めくくった。
終了後、何人かの他会派の議員からも「おもしろかった」「もっとやってくれたらよかったのに…」などの感想が。
まぁ、いろいろあった9月議会だが、まもなく「市会報告」を作成し、全戸にお届けする。
興味のある方は、今議会から本会議のインターネット中継を行っており、ご自宅で録画を視聴できますので、ご覧いただきたいと思います。
ちなみに、私の16日の本会議における決算質疑(市長の公務への対応)は、市議会・・・インターネット中継・・・・議会日程・9月16日をクリックしていただくと後半部分に出てまいります。約30分ほどです。
さぁー、秋のいい季節。
明日はあちらこちらの学校でいっせいに運動会がある。
孫のももちゃんとはじめちゃん、長野の岳ちゃん、がんばってね!