ふかふかの緑の椅子、どこか古びたテーブル。
御茶ノ水駅のすぐそば、穂高はひっそりとお客を待っている。
運ばれてくる珈琲は香りが豊かで味は苦すぎず、酸味も少ない。
かといってマイルドすぎもしない、絶妙な味だ。
しかし穂高の魅力は珈琲の味だけでない。
店の趣、微睡めば電車の音が微かに聞こえ、
まるで昔の列車の中でぼんやりしているような気分になる。
がたん、ごとん、と揺られて、どこへ行こうか。
そんな風に思いをはせながら少し目をつぶってみる。
すると柔らかい幸せの中に自分が居ることに気づくだろう。
ノスタルジックな夢に浸れる穂高、是非訪れてみてください。