分配金タイプの投資信託を運用している立場でかつ富裕層であれば、「ほったらかし」で良いのだろう。
しかし私のような立場(なんとかお金をかき集めて投資信託へまとまった金額を入金した程度)では、「再投資」にするか「受取」のどちらにするかが、非常に重要である。
私は2銘柄(運用先が外国株メイン)の投資信託を運用しているが、現状はどちらも基準価額が上がっており、どちらも含み益が出ている。これはうれしい。
※上記の投資信託はいずれも、驚異的な分配金を貰えることで現在非常に人気が高いらしい。
分配金については、下記の通り。
ファンド①:基準価額に関わらず口数あたりの分配金が一定(150円/口)
ファンド②:基準価額によって分配金が変動(0~500円/口)
(いずれも今後の経済状況の急変などがあれば分配金の減額あるいは無しという事もあり得る)
つまり、
ファンド①は、基準価額が上がっている現状では、再投資にすると比較的少ない口数しか増やせない。
ファンド②は、基準価額が上がっている現状でも再投資にする事で、比較的多い口数を増やせる。
私はこれまで、少しでも資産を増やしたいと思い、極力再投資で運用してきた。
しかし、ファンド①の基準価額が上がっている中で、キャッシュが必要(生活費に充てたい)なので、今月からファンド①については全て受取にした。
さらに、キャッシュ比率を上げたいという思惑に負けて、ファンド②についても受取へ変更した。
我が家はエンゲル係数と旅行費用が比較的高いけれど贅沢はしていないので、分配金が出ている限りは机上の計算でプラスに出来る(はず)。
さらに、そのプラス分を投資信託へ追加投資して、分配金を増やしたいとすら思っている。
今後もどうやら、この手の悩みは尽きそうにない。。。