タイ到着！

ミャンマーから移動して、本日よりタイに来ております。
ここタイに立ち寄った目的は純粋な視察ってやつでして、具体的な商談などは一切なく、タイの銀行や企業庁みたいなところに訪問して経済・産業の動向などをお聞きしたり、ショッピングセンターやデパートなどの商業地を見て回って終わりです。

ところで、、、

日本企業がアジア各地から「NATO」や「4L」とか言われてるのご存知ですか？ NATOと言っても北大西洋条約機構の事じゃありません。日本企業の横柄な態度をサイズ（L）で示している訳でもありません。実は、、、

■NATO
Ｎ：No
Ａ：Action
Ｔ：Talk
Ｏ：Only

日本企業と商談をすると、経営者も担当者も「やります！やります！」って口ばっかりで、全然決断をしない、全然行動を起こさないんだそうです。トーク（商談）ばっかりでアクションを起こさない日本企業、何となく納得できます。続いて、、、

■4L
Ｌ：Look
Ｌ：Listen
Ｌ：Learn
Ｌ：Leave

日本企業は視察に来ても、見るだけで何もしないっていう意味です。色々見て（Look）、色々聞いて（Listen）、色々教わったら（Learn）…おおおおおいっ！お前ら日本に帰るんかいっ！（Leave）って感じなんでしょうね。

m(_ _)m

視察は手段であって目的ではありません。きちんと目的とミッションを持って、できたら手段の仮説まで持って海外視察はしなければなりませんね（と、自分に言い聞かす）。そして、気を持たせるような「前向きに検討します」とか日本語独特の表現は使用せず、無理なら「今はまだNo。なぜかと言えば、、」と理由を添えてハッキリ伝えましょう。やったかやらなかったかの結果はともかく、やるかやらないかの意思決定はきちんと伝えたいですからね。

汚名を上塗りしないよう頑張ります！

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