子ども虐待防止 | 化粧品製造会社の社長blog

子ども虐待防止

ジャズ&ブルースのスピリットを後世に残す

ハーレムの伝説的バンド「HBJB」が初来日!


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世界最高齢のジャズ&ブルースバンド『 ハーレム・ブルース&ジャズ・バンド(HBJB) 』の日本公演を、サティス製薬は応援しているってお知らせ。

私はジャズにもブルースってやつにも関心がないから、演奏を聞いたけど良く分からなかったし(笑)、誕生と生い立ちの話を聞いても伝説を感じる事は出来なかった(汗)。


なのになぜ応援するのかって?


うちが応援したいのは、彼らの公演じゃなくって、この公演収益が寄付される子供虐待防止の『 オレンジリボン運動 』。ここ最近理解に苦しむ幼児虐待事件が連続しているよね。ベランダで餓死させたとか、死亡するまで殴り続けたとか、トイレに何日間も監禁したとか。

その防止に多少なりと役に立つなら、私も子を持つ一人の親として「よっしゃ、無抵抗の幼い子供たちのために人肌脱ごうじゃねぇか」って協力する事にしたのさ。


小さい子供を的にした、不条理な事件がなくなりますように・・・


子供と言えば、今日の日経新聞一面に「新卒1万人 就職支援」って記事が出てる。企業への雇用助成額を5割~9割引き上げ、労働対象者も年2,400人から10,000人超まで拡大するんだと。

フリーターを正社員として雇用した企業に最大100万円を支給したり、未就労者を受け入れた企業に3ヶ月間の助成金を支給などなど、経済支援をもって企業の新規雇用を後押しするって思惑。


意味あるかな?


100万円ぽっちもらっても、正社員を採用しようと私は思わない。もともと採用計画の無い企業に、正規採用を促進させるカンフル効果は無くってさ、採用を計画していた企業に対するタナボタボーナスの制度に過ぎない。

言ってみれば、社会人対応の子供手当みたいなもんだ。民主党政権に限定された時限的な子供手当を期待して、これから新しい命を誕生させようって夫婦はいないわな。


そもそも雇用って何?


正規雇用だけが雇用なの? ライフスタイルが多様化している中で、働き方の選択を少なくした労働派遣法改正は、労働者のみならず企業に対する影響も大きい。

政府の思うところは正規雇用スタメンで製造ラインを動かせって事なんだけど、加えて最低賃金もやがては1,000円に上げていきたいって事なんだけど、そんな雇用環境では国際競争出来っこない。

一人採用して100万円もらうより、拠点を海外へ移した方が得策で、そうならないように政府も支援を考えてもらいたいもんだな。

円は下がらない、長期金利は上がらない、消費税も上がらなくって、法人税は下がらない・・・


日本企業はペナルティだらけ、ある種の虐待(笑)