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今回は久々に最近見た映画について.
映画は元々大好きで,日本にいる時もよくツタヤで借りたりして見ていたのですが,今も時間があればよく見ています.特に好きなのは邦画,そしてヨーロッパ映画など.つまり,ハリウッド映画よりもマイナーな映画が好きなのです.
といってもハリウッド映画を見ないわけではなく,好きな映画も多々あります.
今回見たのはドイツ・フランス映画,”ベルリン天使の詩”.
監督のヴィム・ヴェンダースがとても有名なので 知る人ぞ知る映画です.
原題は”Der Himmel über Berlin”.直訳すると”ベルリンの空”.
内容はここでは触れません.今までで見た映画の中で 一番好きになるかもしれないくらい 大好きな映画になったので 是非皆さんにも見ていただきたいな,と思います.内容は見てからのお楽しみ...
ひとつだけネタバレをすると...
今までずっとこの映画は見たい映画の一つだったのですが,レンタル屋さんに行ったらすっかり忘れていたりして,なぜか今日まで見る機会がなかったのですが,見て見て,あまりにタイムリーな俳優さんが出てきたので,あー偶然図書館で見つけて借りたけど,きっとこの俳優さんが出会わせてくれたんだなって思ったのでした.
その俳優さんが,ピーター・フォークさんです.
コロンボであまりに有名な方ですが,先日の訃報にとてもショックを受けたところだったので,この映画に突然コロンボが出てきて驚くと同時にまた 感動しました.この映画の中でもとても重要で素敵な役を演じておられます(コロンボとして).
もう一つ印象的なのは映画中に度々出てくる”詩”なのですが,これはドイツのわらべ唄?だそうです.
この映画はヴェンダースがリルケ(オーストリアの詩人)の詩に触発されてできたともいわれています.その中から少し抜粋を..
Lied Vom Kindsein
(Peter Handke)
Als das Kind Kind war,
war es die Zeit der forgenden Fragen,
子どもが子どもだった頃,
こんな疑問をする時期だった.
warum bin ich ich,
und warum nicht du?
なんで 僕(私)は 僕(私)で,
君 ではないの?
warum bin ich hier,
und warum nicht dort?
なんで僕(私)は ここ にいて,
そこ にはいないの?
wann begann die Zeit,
und wo endet der Raum?
時間が始まったのは いつ で,
空間が終わるのは どこ?
Ist das Leben,
unter der Sonne,
nicht bloß ein Traum?
太陽のもとで生きること は
ただの 夢 でしかないの?
...このような詩が映画中で何度も繰り返されるのですが,他の部分はまたの機会にあげたいと思います.わらべ唄にしてはすごく考えさせられる内容だなと.でも子供だからこそ素朴にこういう疑問を抱くんだよなぁって思ったり.深いです.
そういえば最近,”選択”について考えることが重なったのですが,何かで ”誰の選択も間違ってないんだよ”っていうような言葉を目にして,そのすぐ後に”Mr. Nobody”っていう映画を見たのですが,(よく考えたらまた映画の話になってる..)”人生は選択の繰り返し”っていう言葉が心に残っていて.
当たり前のことなのですが,改めて考えてみると面白いなぁと.この映画はちょっと見ていて頭が混乱する内容なのですが,特に私は内容を全く知らずに見たので,最初わかるまでに混乱して大変でした(笑)
要は,主人公の男の子(男性)が,将来が見える能力を持っていて,ここでこの選択をしたらどうなるかがわかってしまう.この選択をしたらこんな人生,別の選択をしたらこんな人生,というのが何通りも前後左右混在して描かれていて,なんとも複雑な,でも興味深いハリウッド映画でした.(ドイツ語で見たので全ては把握できていないのですが..)
ただ自分の人生を振り返ってみて,やはりその時その時の気持ちで自分が決めたことだし,色んな選択をしてきたけれど,どれも必然だったんだと思うと同時に,あの時ああしていたらどうなってただろうって妄想するのもある意味楽しみ?の一つなのかもしれないなぁと..違うかな?
先日たまたま図書館で”ベルリン天使の詩”を手にしたのも 素敵な選択だったなぁと.そしてこの時期に見たのは必然だったんだなぁと思ったり...などなど色々と考える今日この頃なのでした.
今回は長く書き過ぎた..読んでくださった方ありがとうございますー

映画,機会があれば是非見てみてください.
...追記(JYJについてのほんの余談です)
この映画,英題を"Wings of Desire"っていうんですが,JYJの3voicesのMaking(ファンにしかわからん話題です)で,ジェジュンが早朝の東京をお散歩してる時に,スタッフの方がなんとこの映画の話を.....! 3voicesもなかなか見れずやっと見れたというのに,このタイミングなに...? この映画がよっぽど有名で話題がでない日がないのかな..なわけないかw
で,そのスタッフさんが何と言っていたかというと,この日のジェジュンを見てると,映画に出てくる”天使”を思い出すって.結局ジェジュンはこの映画を知らなかったようで,”悪魔って言われたことはあるけど,自分が天使だなんて...”って言ってるんです.
でもジェジュン,この映画の天使はいわゆる清らかで白いイメージの天使じゃなくって,まさにこの時のフードかぶってちょっと暗めな感じのジェジュンにほんと雰囲気が似てるんだよー.この映画見せてあげたい...でも内容からするとユチョンのほうが食いつく映画なんじゃないかなぁなんて思ったり..
そういえば,この映画をみてある邦画を思い出したのですが,伊坂幸太郎さん小説が原作の ”死神の精度”っていう映画で.金城武主演で他に小西真奈美が出てくるのですが,この映画の”死神”のイメージが凄く”ベルリン天使の詩”の”天使”にそっくりなんです.
死神と天使じゃとんでもない違い?だけど,映画の中で人間を見守ってるって意味ではどちらも同じなんです.伊坂幸太郎さん,この映画からイメージを受けたんじゃないかなぁ..?この邦画はタイトルからしてあんまり明るい映画じゃなく,地味な映画だけど,伊坂幸太郎さんらしい内容で,私は好きな映画の一つです.時間があれば見てみてくださいー
この話題は以上です(きっと..).


これでまた安心して自転車に乗れる
皆さんご心配いただきありがとうございましたー









