1月7日に乃木坂46の初アルバムである、「透明な色」が発売になりました。

2012年2月22日にデビュー以来3年間の集大成とも呼べるアルバムはファンが作ったアルバムでもあります。
それは、Disc2に入っている、カップリング曲10曲はファンの投票によって決まったからです。

そんな初アルバムを改めて聴き込んだ感想は。。。


ファンであることを差し引いてもこのアルバムはアイドルアルバムとしての名盤と呼んでよいと思います。

その理由は。。。

乃木坂がデビュー以来積み上げてきた、楽曲に対するこだわりと、音作りのクオリティの高さに尽きるのではないでしょうか。

AKBの公式ライバルという触れ込みで始まった乃木坂ですが、かつてのアイドル帝国を築いてきたソニーと秋元氏の思い入れは並々ならぬものがありました。
単にアイドルを売るだけの曲であればここまでこだわる必要はないのです。
恐らく、AKBをいつか超えるために、それに相応しい楽曲を製作し続けることがコンセンサスとしてあるのではないかと想像します。

最近知ったのですが、8曲目のシングル「気づいたら片想い」のミックスダウンは、ソニーの名手酒井氏が担当しています。
これだけでも音に対する思い入れを感じることができるのです。

とにかくまずは音の良さを感じてください。
これは、単にヘッドホンで聴いていると感じませんが、大きなスピーカーで聴くと非常に奥深い音のつくり方と、使われている音のクオリティに驚きます。
マニアックかもしれませんが、特にストリングスの音の良さと、拡がりはとてもアイドルの曲とは思えません。

そして、楽曲の良さですね。
恐らく選曲や曲のコンセプト出しの段階でかなりの準備とコンセプト作りが行われていると思います。
誤解を恐れずに言えば、AKBの曲のクオリティを超えていると確信しています。
秋元氏が歌詞を書くまでの製作プロセスが違うのではないかと想像しています。

そして私のような世代が乃木坂を聴いて感じることがあります。
それは、70~80年代に流行していた、良質の洋楽です。
まだ、レコードが高価だった頃、主にラジオで聴いていました。
ポップスベスト10という類のラジオ番組が数多く存在していました。

そこで聴いていた、アメリカンポップス、ブリティッシュポップス、フレンチポップスは乃木坂の楽曲のベースになっています。
カーペンターズ、ミッシェルポルナレフ、エルトンジョン、ギルバートオサリバン、ドーン、クイーンなどなど、良質なシンガーソングライターが活躍していました。
秋元氏や恐らくソニーの製作陣もまさにその世代であり、そのメロディーの虜になっていたに違いありません。
そして、彼らの楽曲へのオマージュは乃木坂の曲に度々登場しています。
「おいでシャンプー」の間奏で使われているのは、フレンチポップスの名曲シルビイバルタンの「アイドルを探せ」のフレーズですね。

今回のアルバムはA盤、B盤が2枚組になっています。
A盤には、シングル表題曲10曲が時系列に並べられ、4曲のアルバム曲が追加されています。
B盤には、数多くのカップリング曲からファンが投票で選んだ上位10曲が順位順に並んでいて、やはり4曲がアルバム曲として追加されています。
そして、カップリング曲の上位30曲は、昨年末のクリスマスライブの3回の公演で発表されました。

乃木坂の楽曲のもうひとつの特徴は、カップリング曲、アンダー曲と呼ばれる非選抜が歌う為の曲の素晴らしさです。
ここには、表題にしても全く遜色ない曲が数多く存在しています。
今回アルバムに漏れた曲にも名曲が沢山あるので、とても残念です。

それでは、まずA,B盤Disk1から個別曲の感想を書いていきます。(長くなるので、ご了解ください、登場するメンバーの敬称は略しますのであしからず!)

1 OVERTURE 
このOvertureを始めて聞いたのは恐らく2012年の初めての全国握手会である、読売ランドではなかったかと思います。
乃木坂が初めてファンの前でライブをやった日。
忘れることはできません。
その時に聴いたOvertureは意外にカッコイイなと思いましたし、事実今もこの曲を聴くとワクワクする気持ちが高まります。
音源として初めてCDに入れられたことは、ファンにとってなにより嬉しいことですね。

2 ぐるぐるカーテン
乃木坂初めてのシングル曲。
お披露目は残念ながら、乃木坂ファンの前ではなく、AKB48リクエストアワーの前座的な登場でした。
生駒が高まって泣いてしまったお披露目。
そして今もこの曲を聴くと涙が出そうになるのはなぜでしょうか。。。
アイドル曲としては、レトロでスローテンポ。
スカート丈も長いアイドル。
恐らく若い人には新鮮に、私世代には懐かしさと青春時代の甘酸っぱさを感じさせるからですね・
スネア連打の間奏が始まると今もドキドキできる名曲だと思います。

3 おいでシャンプー
シングル2曲目は、1曲めの延長戦上にあるとも言える、フレンチポップスとモータウンサウンドのオマージュを感じる曲です。
衣装もロングドレスに水玉模様のレトロなものでした。
そして、当初のスカートをまくり上げる振り付けは物議を呼び、変更されました。
恐らく、フレンチカンカンで行われる振り付けをイメージしていたのでしょう。
清楚なアイドル路線の乃木坂にはやや刺激の強すぎるものでした。
お披露目の日本テレビ「PON」に出演した際に、リハーサルの場で振り付け師が変更して練習をしていたのが印象に残っています。
そして、通称イモムシダンスとも、おいシャントレインとも呼ばれる振り付けが印象的です。
初期乃木坂の代表曲として度々ライブでも歌われる曲ですね。

4 走れバイシクル
3曲目シングルは、初めてのアップテンポなアイドルチューン炸裂の曲でした。
衣装もかつてのピンクレディを彷彿させるような、キラキラなものでした。
赤坂TBSでのお披露目ライブでは、当時の元気の良いファンと沸き倒したことが思い出です。
いわゆる撃ち曲としては、乃木坂初ですし、コールやMIXも考えられた曲でした。
メロディは、アップテンポながら、やはりレトロはメロディラインは健在です。
恐らくモータウンサウンドあたりが参考にされている曲ではないかと思います。
今でもこの曲が始まるとウキウキするのは、曲の持っているドライブ感の素晴らしさだと思います。

5 制服のマネキン
この曲を始めて聴いたのは、横浜アリーナの対バンイベントだったかなと思います。
始めて聴いた印象は。。。
ギヤを入れ替えて勝負に来ているなということでした。
これだけ早いテンポの曲で激しい振り付け。
いままでの乃木坂のイメージをぶち壊していくような衝撃でした。
そして、制服のマネキンという歌詞に込められた、メッセージ。
いろんな解釈はあると思いますが、私は秋元氏の乃木坂への喝ではなかったかなと思います。
つまり、マネキンのように見た目は良いけど、中身はどうなの?と問いかけられたメッセージ曲であると思いました。
生駒センターでのダンスのキレはAKBでも高い評価をされているようです。

6 君の名は希望
誤解を恐れずに言えば、ここ数年の全てのアイドルソングの中でも屈指の名曲ですね。
単なるバラードソングではなく、歌詞とメロディの持つ力強さに圧倒されました。
AKB紅白でまゆゆが生田のピアノで披露した時には、審査員の松坂慶子さんが泣いたという隠れストーリーがあります。
普遍性の高いメッセージは誰の胸にも響いてくると思います。
いろんなアレンジで聴いてもその素晴らしさは変わらないですね。
アイドルがこういう曲を歌えることは、別の意味でラッキーだと思いますし、乃木坂に長くのこる名曲中の名曲になると思います。

7 ガールズルール
乃木坂ではガルル以降、それ以前のようなことを言われています。
つまり、ここから乃木坂は爆発的に新規ファンを獲得していくことになった曲です。
センターが白石に交代したこともターニングポイントになりました。
夏チューン全開のポップなナンバーですが、これも最近のアイドルサマーソングの名曲だと思います。
PVの印象も強烈に残っています。
この頃から、白石は絶対エースの座を不動にしたように思います。
今もこの曲を聴くとウキウキワクワクできるのは、やはりメロディーの持っている力ですね。
振り付けも珍しくアイドル全開ですので、乃木坂としては貴重な曲ですね!w

8 バレッタ
さて、問題のシングルですね。w
というか、ここで乃木坂は更なる挑戦に出ました。
まずはマイナーチューンのレトロなメロディですね。
これはもう昭和歌謡の王道路線ですね。
若い人にはどう映っているのかが、非常に気になります。
そして、なんと言っても2期生堀未央奈のセンター起用ですね。
AKBで言えば、大声ダイヤモンドの、松井珠理奈といったところでしょうか。
ここで、2期生を起用したことは、様々な思惑と予定調和をしない運営からメンバー、ファンへの一撃でした。
アイドルを長く運営して行くために、必ずこういうタイミングがあります。
堀はそれに耐えうる器をもったアイドルであることも証明されました。
切ないメロディと怪しげな歌詞は、いままでの乃木坂にはない大人の世界を感じさせました。
武道館の3バレは今やレジェンドとして語り継がれていますねwww

9 気づいたら片想い
さて、次なるセンターは西野に交代しました。
3年前の彼女を知る人は、まさか、センターをやるときがくるとは想像もできなかったでしょう。
この3年で最も伸びてきたのが西野であり、私も握手でそれを感じることがありました。
腹を決めて、アイドルを演じきる強さを身につけたのでしょうか。
この曲もカラオケで歌うとわかりますが、非常に難しい曲です。
細かく繊細なメロディラインに、変化の多い歌詞が載っています。
この曲を歌いきった西野は更に高いところに来たような気がします。
やはり、ポジションは人材を育てるし、それに見合う覚悟と努力で応えたのが今の彼女ですね。
高校生がカラオケで良く歌う曲だと聞きまhした。
恐らく、アイドルソングというよりも、良質なJPOPを歌っているような気分になるのだろうなと想像します。
歌詞のな内容も、感情移入できる恋愛の世界なのではないでしょうか。」
それくらい、曲のクオリティも高いし、先に書いたように、MIXダウンもソニーのエースが行っていることに大注目です。

10 夏のFree&Easy
西野センター2曲目は前年のガールズルールに続いて、夏のアイドルソングの王道ですね。
やや、AKBグループの匂いがしますが、この年のサマーソングでは、一番キラキラしていたと思います。
渋谷のスクランブル交差点で度々この曲を聴いては過去に私にもあったであろう、甘酸っぱいひと夏の思い出がよぎりました。ww
そういえば、この曲は渋谷周辺でロケを数多く行っており、ロケ地周りも流行しました。
PVの舞台のお店はヲタクにとって渋谷センター街のランドマークになりましたね。
西野は貫禄すら感じる堂々としたセンターでした。
この夏に一番成長し、多くのファンを増やしたのではないでしょうか。

11 何度目の青空か?
記念すべき10枚目のシングルは満を持して生田センターです。
彼女のポテンシャルとスキルは乃木坂ファンならば誰でも知っているはずですね。
アイドル業界の中でも、将来性と既に持っているハートはピカイチですね。
そして、この曲は生田のために書き下ろされたと言っても過言ではないのでしょう。
出だしのフレーズは、とても難しいキーから入ります。
それをしっかりと一人でこなせることが凄いし、この曲のもっている世界観を見事に表現していますね。
初めてこの曲を聴いた時に、本当に驚いたし、アイドル楽曲としては名曲中の名曲と言ってよいのではないでしょうか。
青春を見逃すな。。。
この臭いけど、普遍的なメッセージをしっかりとしたメロディで伝えていますね。
何度聴いても飽きない構成と、圧倒的な音質にただただ驚いています。

12 誰かは味方
カップリング曲にこういうクオリティを持ってこれることが乃木坂の凄さですね。
アルバムの中でも大好きな曲になりました。
衛藤、桜井、若月。
伸び盛りの中堅メンバー3人で透明感のある声を聴かせてくれています。
誰かは味方。。。
意味深なこのメッセージは、アイドル的にはどう捉えているのでしょうか。
素敵な曲に出会えました!

13 革命の馬
これはもうアニメソング的な世界感が素晴らしいですね。
映画の戦場の馬、を思い出しました。
AKBのかつてのチームKの公演曲にありそうな、とても勇ましくて励まされるメロディですね。
生きることは闘だ。生きることは行動だ。
秋元マジックの深いメッセージが心にしみますね。
今すぐCMかアニソンで使って欲しいです。

14 僕がいる場所
アルバムの宣伝で使われていますね。
ズバリシングルの表題レベルの良曲ですね!
乃木坂への貢献度の高い杉山さんの名曲がまた一つ増えました。
僕がいる場所、とは、乃木坂のいる場所に違いありません。
歌詞の中で扱われている悲しくも切ないストーリーも素敵なメロディがカバーしているような。
この曲もとても深いメッセージを感じさせるのは、やはり乃木坂が歌うからでしょうか。。。

15 あなたのために弾きたい
Desk 1の最後は生田のソロ曲です。
ピアノの名手生田の為に書き下ろされた、生田のストーリーですね。
とにかくピアノの音の素晴らしさに驚きました。
ソニーのデジタル録音技術を見せつけられたような気がします。
3拍子のメロディはなれないと、とっつきは良くないのですが、何回か聴くと頭をぐるぐるするようです。
昨年生田の出演したミュージカルでも出てきそうな、とても私的なストーリーとアップダウンのあるメロディが素晴らしいと思います。


それでは、Disk 2に続きます!




















2014年がもうすぐ終わります。

今年は私にとっては忘れられない年になりました。  

沢山の新しい仲間と、いろんな思いの中で、本当に沢山の感動がありました。  

少し乃木坂感謝祭風に時系列に振り返ってみたいと思います。  

1月、成人式企画に参加しました。

これは、特に推しがいる訳ではなかったのですが、前年の引き継ぎとお手伝いとして参加しました。

そして、西川七海さんのグループの担当の一人として企画も進めることができました。 一生に一度の成人式。西川さんにも何かしらの思い出をみんなからプレゼントできたかなと思います。残念ながら彼女は今乃木坂にはいませんが、ツイッターなどで元気な姿をみせてくれていて嬉しく思います。  

2月、橋本奈々未さんの生誕委員会として、3回目の生誕祭を行いました。

2012年2月22日、ぐるぐるカーテンの発売日に新潟で行った第1回生誕祭から2年。
橋本さんは前年の大活躍に象徴されるような、急成長を遂げていました。

しかし、その中でアイドルとして、芸能人としての悩みを抱えていたことは後日知ることになります。

3年間良い時も、辛いときも変わらず仲間と一緒に応援してこれたことが少しだけ誇れることです。

生誕祭のブログを3回目にして初めて上げてくれたこと。ずっと一緒に応援してきた仲間とそのことを電話で特別な思いで喜び合ったのが忘れられません。  

そして、同じ2月にAKBの大組閣祭りがありました。 生駒さん、松井さんの兼任発表がありました。

乃木坂では、アンチが強烈に反発しました。
署名運動をした人もいたのではないでしょうか。  

5月、いろんなことがありました。

まずは、生駒さんの総選挙参戦に伴い結成された、生駒里奈選挙管理委員会でのことです。

乃木坂ではアンチが多数いる逆風の中、生駒ふぁむと呼ばれるグループだけでなく推しを超えていろんな人たちが集まりました。

生駒選挙に対する思いは、各人様々だったと思います。

しかし、生駒さんが乃木坂という看板を背負って公式ライバルの総選挙に出ることは、それだけで多くの人、メンバーに勇気とパワーを与えてくれたと思います。

そして、乃木坂ってどこ?という番組でメンバーがボランティアでティッシュ配りをやったところから、逆風は追い風に変わったなと仲間と感じました。

地元秋田にもビラを配りに行ったり、地元新聞に取りあげられたり、仲間が自転車で秋田まで走破するなど、できること、やりたいことは全てやった総選挙でした。

そして、結果は皆さんがご存知の通りです。

感動を超えた感謝の気持ちが残った総選挙でした。

そして、活動を通じ素晴らしい仲間たちのとの出会いは今も継続しながら、宝物になっています。  

今、AKBで生駒さんが活躍している姿をみると特別な感慨があります。

今日は紅白に元気な姿をみせてくれていました、

松井さんの兼任も含めて、乃木坂、AKBグループにとっても刺激があり、意味のあることではなかったかなと思います。  

5月は、AKBで例の事件も起きました。 乃木坂でも厳戒態勢の中握手会や、生誕祭が行われていきました。  

そして、乃木坂では、総選挙活動最中に16人のプリンシパルが始まりました。

橋本奈々未さんはMV撮影の怪我で出られない状態が続きました。

仲間たちとは、客席で観ていた橋本さんが廊下に出てきた際に声をかけながら、応援というか、お見舞いを連日したことが思い出です。

後日それがプレッシャーになって、橋本さんに無理をさせたことのきっかけにもなったことを知りました。

しかしそれが、ファンを思う橋本さんの真面目な本当の姿であることも事実です。  

7月、アンダーライブを六本木ブルーシアターで観ました。

アンダーメンバーが必死に汗をかいているライブは、それまでの乃木坂にはないものだったので、強烈な印象を持ち、その後の展開を楽しみにできた時間でした。  

8月、乃木坂真夏の全国ツアーです。

大阪以降橋本さんは病欠することになりました。 参戦した仙台にもその姿はありませんでした。  

そして、神宮も出演が絶望の中、折鶴とメッセージカードを集めてお見舞いをするプロジェクトが立ち上がりました。

準備期間が短い中で、集まった仲間と生誕グループの仲間とやれることを行いました。

Twitterで信じられない拡がりを見せ、多くの乃木坂ファンが推しを超えて参加し、橋本さんの回復を祈りました。

ヤフーのトップ記事にも取り上げられたことで、本人にもその活動は伝わったようです。

そして数万羽の折鶴と数百枚集まったメッセージカードは、その後、彼女に少なからず影響を与えたことも雑誌などで知りました。  

このプロジェクトでは乃木坂ファンが推しを超えて一つになった奇跡の瞬間を感じることができました。

2015年そのファンのパワーがどういうベクトルに向かっていくのか。 生駒選挙も含めて、このプロジェクトの大切なメッセージではないかと、今も思っています。  

10月、10枚目のシングルでセンターとして復帰した、生田さんの素晴らしいミュージカルを2回観戦しました。

乃木坂の宝、生田さんのポテンシャルの凄さを改めて実感しました。  

その後も若月さんのお芝居、桜井さんの出演したお芝居を観ることができました。 プリンシパルで培ってきたお芝居への思いをみんな必死に表現しているなと感じました。  

12月、超能力研究部の3人、が公開されました。

橋本さんが今年唯一出演したお芝居でした。

プレ公開の舞台挨拶を含めて3回観ました。撮影された3月4月の頃の橋本さんのことを考えながら特別な感慨があった映画でした。

名古屋の個別握手会で、3年間で初めて、超能力研究部コスプレをして行き、予想外に喜んでいたのが印象的でした。  

最後に、来年の乃木坂は。。。  

今年起こった事件で紅白を逃した乃木坂は今どういう方向に舵を切っているのでしょうか?  

アイドルがビジネスである以上、運営の方針に乗っていくしかないのが、ヲタクと呼ばれるファンです。  

しかし、最近の動きを見る限り、これからの乃木坂は多くのヲタクが望んでいる方向に進むとは限らないのかなとも思います。  

乃木坂がどういう方向に進もうが、自分の推しを応援し続けること。

それ以上でも、以下でもありません。  

筋書きのないアイドルストーリーは、時に私たちに楽しい思いばかりを与えてくれる訳ではありません。  

しかし、今年、さまざまな仲間との活動を通じて見えてきたものがあります。  

それは、信じ切る力の強さなのかもしれません…


追伸

読んでいただいた皆さん、良いお年をお迎えください。

そして、来年もよろしくお願いいたします!

追伸2

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたしますm(__)m




今回のこのシリーズのその③として、AKB紅白を観た(映画館)感想と乃木坂の今後のAKBグループとの関わりについて書いてみたいと思います。  

このブログでは何度も書いていますが。。。  

AKBと乃木坂との関係を考えるとソニーがデフスターレコードというレーベルでAKBのCDを発売していたことを抜きには語れません。  

AKBは「桜の花びらたち」と「スカートひらり」、をインディーズレーベルで発売したあと、2006年10月にデフスターから「会いたかった」をメジャーレーベルで発売し、「桜の花びらたち2008」まで8枚のシングルを出しました。  

そして、2008年10月にはキングレコードに移籍し、「大声ダイヤモンド」を発売しました。

AKBは良くファンの間から、大声前後でひとつの大きな流れが変わったと言われています。 センターには12歳の松井珠理奈を抜擢したことも話題になりました。  

そして、2009年の「River」で念願のオリコン1位を獲得してから、皆さんがご存知のようなAKB旋風が始まった訳です。  

2005年の「電車男」で始まった秋葉ヲタクブームでしたが、その後AKBが本当にブレークするまでは、約5年の期間がかかりました。  

そして、キングに移籍後は、AKB商法と揶揄された握手会商法を徹底的に実施し、売上をどんどん伸ばしていきました。  

一説によると、ソニーは当時このオマケ商売である、AKB握手会商法に抵抗を示したとも言われています。商取法での微妙な判断も理由であったとも言われています。老舗レコード会社のプライドがあったのではないかとも推察します。  

その後はミリオンを連発し、AKBは過去の女性アイドルの記録を全て打ち破る快進撃になったわけです。  

そして、運命の2011年ソニーは再度秋元氏とアイドルグループを立ち上げます。 それが、乃木坂46でした。

2011年に行われたお見立て会では、異例のソニーレコード社長のメッセージがファンに伝えられました。

ソニーの社運を賭けたプロジェクトであり、失敗の許されない収入源確保への強い意気込みを感じました。4万人のソニーでも過去最大のオーディションが行われたことも紹介されました。  

秋元氏は、「AKBのやった5年間を5ヶ月で行う」「毎日が総選挙」という並々ならぬ意気込みを示しました。  

私はSDNというAKBの姉妹グループのようなことにならないかと非常に心配したことを昨日のように覚えています。  

そして、乃木坂は普通のアイドルグループとは、というか、AKBとはまるで逆行した方法でプロモーションが始まりました。

一番の驚きはまだデビューしていないアイドルグループが冠番組「乃木坂ってどこ」を持ったことかもしれません。

AKBは当初地下アイドルとして、敢えてマスコミ露出を避けて、地道にファンを獲得することを選択したことから考えても売り方は全く違っていました。  

それは、もちろん売上を最短で上げること、AKBの公式ライバルとして、早く追いつくことを宿命付けられたグループの強引とも言えるマーケティングであったのだと思います。  

2012年2月の「ぐるぐるカーテン」での本格デビューのお披露目は、ライバルの聖地「AKB48リクエストアワー」で行われました。

しかしこれは、ファンに対して、メンバーに対しての単なる挨拶がわりだったのです。  

あれから3年、乃木坂の最新シングル「何度目の青空か?」は57万枚のセールスを上げるグループになりました。  

これは、秋元傘下のAKBグループでも2位になりますが、実質選抜が各グループから集められ、握手会も合同で行っているAKBでは、単体でどれくらいのセールスがあるかはわかりません。

恐らく60~70万枚というのがリアルなAKB単体のセールスではないかと言われています。  

そう考えると、42名の乃木坂が57万枚のセールスを上げていることは、驚異的なことであり、正に売上でも公式ライバルとして肩を並べるまでに成長したと言っても良いと思います。  

乃木坂の成功は単に顔レベルの高いメンバーを集めただけの理由ではなく、秋元氏がこの3年提供してきた楽曲の素晴らしさが後押しをしていることは、あまり世間では知られていないかもしれません。
 
2015年1月7日に発売する、初のアルバムでそのことを再確認することになるのではないかと思います。

恐らくAKBグループのどこにも負けない、いや、アイドル業界でも突出したレベルの楽曲が提供され続けています。  

それは、もちろん来るべき時。

つまり、乃木坂がAKBの公式ライバルとして本当に活躍する時に備えきたからでしょう。

いつもの通り、相当に前置きが長くなりましたが、今回のAKB紅白を観て、ある思いがよぎりました。  

あのぐるぐるカーテンお披露目から、どれだけのファンが乃木坂を通りすぎたのかな。。。

奇しくも私は、当時映画館でリクエストアワーで乃木坂のデビュー曲を目撃しました。  

あれから、3年。 乃木坂のファンで3年間推し続けているのは、恐らく1割にも満たないと思います。

これは、特に乃木坂に限ったことではなく、アイドル業界全般がこういう傾向にあるのです。  

今の乃木坂は恐らく6枚目の「ガールズルール」以降、いや、あるいは、8枚目の「気づいたら片思い」以降のファンが支えているのではないかと思います。  

アイドル業界で最も大切なこと。 それは既存のファンを守ることもさることながら、新規ファンを常に参入させるような仕掛けや、雰囲気があるかということだと思っています。  

乃木坂は今、AKBで言えば大声以降の爆発期にさしかかっています。

ライブの動員は3万人のスタジアムを完売させる力を持っています。

それは、正に新規参入パワーが支えているのだと思います。  

AKBのように既に成功したグループにはない、参入しやすさと、楽曲の良さ、そしてなにより業界トップレベルの顔レベルが新規ファンを増幅させています。

最近では白石、西野を筆頭に女性ファッション雑誌で取り上げられることも多く、女性ファンが急激に増えていることも見逃せない要素です。

2015年はAKB10周年になる年です。

乃木坂はこの記念すべき年にどうAKBと関わるべきなのでしょうか。。。  

もちろん答えはありません。
未だにAKBに対して嫌悪感を持っているファンも多く、それを理由に現場を離れていくこともあります。  

2014年は、生駒、松井の交換留学という名の兼任がありました。 相当な逆風の中でしたが、結果として、今この兼任は成功しているのではないかと思います。  

そして、2015年には乃木坂、AKB各グループがドキュメンタリー映画を公開します。  

秋元氏が10年間やって来たこと。
それは、簡単に言えば少女たちのリアルストーリーをそのまま見せること、だけなのかも知れません。  

我々はその予定調和のないさまざまな葛藤や挫折、そして達成感などを見ているお客であり、時に総選挙や様々な投票により参加もできる。  

AKBや乃木坂がひとつの小説ストーリーであるならば、それは波乱に満ちたものであればあるほど読み手のファンは面白いはずです。

2015年のAKBと乃木坂。 間違いなくさらに関わりを深めていくのだと思います。  

それに対する批判があってもそれを折込み済の波瀾万丈ストーリーは、大ヒットしている漫画のように当分終わることはありません。

変わっていくアイドル業界の主人公が常にこのストーリーから発信されてさえいれば良いからです。  

そして、気持ちが変わっていくファンがいても、それを超える新規参入者を常に獲得できる状況さえあれば良いのかもしれません。  

なぜならば、このストーリーは見るものを熱い気持ちにさせ、時に怒り、時に泣ける。

私たちの生活そのものだからです。。。