昨日は、アロマ講座をお話しさせていただきましたが・・・
今日は、手浴のお話です
手浴という言葉は、余り聞きなれないかしら・・?
足浴とか・・?足湯と言えば・・聞きなれていますよね~
手浴 (てよく)・・は 手をお湯に入れて 手だけを温めますが・・ところが・・身体全体が
温まる感じがするんですよ・・
手浴をする時間は、5~10分
心臓から出た血液が 身体中を駆け巡って 心臓に戻るまで 1分かからないんですねぇ~
手浴をする 5~10分の間 手を通過する血液が温められることにより 身体中が温まる
わけなんです。
血流がよくなると 疲労物質も洗い流され 凝った肩も 薄皮を剥がすように
軽くなっていきます。
手に行く動脈と頭に行く動脈は、心臓の近くでは 元々 同じ血管なので・・
手にたくさんの血液が流れ込むときは、頭にもたくさんの血液が流れるというわけで・・
朝、熱めのお湯で手浴をすると シャキッと・・するわけです。
冷え性で・・手に行く血流が少ないと 皮膚をつくるタンパク質が不足して
手荒れが・・起きることもあるわけなんですね・・
手浴は、スキンケア‐にもっとも大切な顔面の血流も促しています。
手浴といえども・・あなどれませんね・・
手浴は、お湯だけでもできますが そこに用途に合わせた精油を入れると・・
より一層 効果があがります。
朝は、熱めのお湯でユーカリやローズマリーやレモンなど入れると血流がよくなりますし
夜は、ぬるめのお湯で ラベンダーやローマンカモミールやオレンジなどの鎮静効果のある
副交感神経を優位にする精油を選ぶといいと思いますが・・
自分が落ち着ける お気に入りの精油でも構わないと思います