こんにちは。
またまたお久しぶりです(^^;
精神科病棟看護師『春』です。
ぽかぽか暖かい春がやってきました。
我が家の子供たちも、それぞれ無事に進級し
今年は受験生を抱えます。
将来の夢が無い中、新学期初日に『進路希望調査』という用紙をもらってきました。
『将来の夢』と『志望校4校』
ん~
どこに行きたいというより
どこに行けるか?!
の方が考えやすかったりしますが(^^;
とりあえず何でもいいから書かないと
いけないらしく
ちょっと背伸びした志望校を書かせました。
お勉強どこまで頑張ってくれるでしょうか。。。
さぁ。お仕事のお話。
ちょっと前まで私の受け持ち患者さんでした。
Aさん 統合失調症の76歳。女性。入院歴20年以上。
妄想&幻聴が主な症状です。
ここ最近、歩行時にふらつきがあったりするので(実際、何回か転倒してます)
精神症状もあまり無いからと、お薬が減量になりました。
突然グッと減らすのは良くないので
2段階に分けて減量しました。
その、2段階目の減量をした
2日後
●保護帽(転倒時に頭を守る帽子)をかぶらない
『帽子かぶってないですよー!』
と声かけしても、聞こえないふり。
『帽子って、弟がプレゼントしてくれたやつ?』
と、薄笑いながら昔々に亡くなった弟さんの名前を出す。
(帽子は病院で購入したものです。)
●薬をご飯の上にのせ、箸で1つずつつまみながら
口にいれる
●『赤ちゃんが泣いてるので、これを渡してください』と、自分のカーディガンを夜中ナースステーションに持ってくる(赤ちゃんなんていません。)
●亡くなった弟に手紙を書く
Aさんは、弟さんが亡くなったことを伝えても
まったく信じません。
『うふふ。何言ってるんですか?そんなはずありません』
と笑って言うばかりで、
『私が間違ってる?』と思ってしまうくらいです(^^;
こんな感じで、Aさんは
内服薬を減量して、比較的早い段階で
症状が出てきてしまいました。
薬の力はすごいですねー
ちょっと薬を増やせば、昼間グーグー寝てしまう方もいます。
精神科は、何よりも内服治療が大事になってきます。
なので、与薬する看護師は
必ず確実に飲んだか口の中を確認します。
薬を吐き出したり
飲むふりをして隠す患者さんも
たまにいます。
精神科は、『観る』ことが大事になります。
まだまだ私は精神科浅いので
ベテラン看護師が気づく部分を
見逃していたりもします。
奥深い精神科。
まだまだ修行ですね。
今日もブログを見てくださった方
ありがとうございます。
【春】