〔8〕黄金人たち
二人が見たのは卍型の棒にくくり付けられた女性がたくさんの黄金の人間たちに囲まれてる風景だったのである、「これはどうやら生贄でヤスな」とピーグルが言うと「シっ、声が高い らしいな」とモーモが答えた。
アブクゼルカブクゼル明主ヨお望みどおりジルブライの王女をお連れした」と蛇の顔をした老婆が祈りを捧げると
「ダマレ化物、これがお連れした?と言うのかさらってきた の間違いでしょ」と王女が問いかけると「フフフフフ・・サスガはジルブライ星の王女ダケのことはあるな」と星全体からぶきみな声が聞こえてきたのだ、「なんだ、この声は」とピーグルがモーモに質問すると「おれも知らん」とあっさり答えた。
〔9〕明主の正体
「おおー明主さま遂に我が声が届きましたか」と老婆は叫んだ、だが王女は「ダマレ明主 いや雷獣神ガウトヨ、我が母なるジルブライを壊したばかりではなく全ての星を滅ぼそうと言うのか」と明主に凄んだが
「全ての星はワシの餌になるためにのみ存在するのだ、生き延びるは降伏した者のみフフフフフハハハハハハ」と明主は答えた。
「雷獣神?何者でヤス」と再びピーグルはモーモに聞いたが「だから俺も知らないってイッテルだろ」と答えた時モーモとピ―グルに
オルディナ(オシメ)からテレパシー通話が入った「どうやら予想以上の敵があらわれた様ですね」と女神は答え「原初の宇宙には母なるカオスが漂っていたことはおまえも知っていますね」と女神が問うと「はい」とモーモはいつにもなく丁寧に答えた女神は続けて「空白の宇宙に手を加えたのは私ですがカオスそのモノは初めから存在していたのです、そしてその中から生まれたのがガウトなのです」と語った「するってぇと やつは原初の怪物って言うやつでヤスか?」とピーグルが質問すると「そのとおりです、アミューマィノしらべによればやつは数万年前 黄金の星ランダリマに寄生し黄金人等を支配した後あらゆる星を漂流し破壊のかぎりを尽くしてきたのです」と女神は答えた「ランダリマ星?」と2人が問うと女神は「あの星の本当の名です」と答えたピーグルは「こりゃーとんでもない野郎が現れたモンでヤスな」と昂奮しついつい大声になったモーモが「ばか声が高いよ」と注意したが時すでに遅く周りは黄金人に囲まれていた蛇の顔をした老婆が「べつに驚かんでも良い会話は全部聞こえておったわ、だがガウト星はテレパシーが通じたくらいではその位置までは分からぬワ」と答え黄金人たちに2人を捕らえさせ「どうやら生贄は後2人追加のようじゃナヒッヒッヒッ」と笑ったのである。