〔3〕老人の家

「フロ吉帰ったのか?」じいさんが家の戸を開けた時そう言って白髪頭のおばあさんが中からでて来ておじいさんを迎えました ところがおじいさんが若い娘を抱えていたのでおばあさんは「フロ吉その娘さんはイッタイドウシタだ、まさか誘拐」と言いかけたのでおじいさんはあわてて「違うチガウ向こうの竹薮で倒れていたダヨどうも頭さぶつけた拍子に記憶をうしなったみたいだ」と答えたら

おばあさんは「娘さんさぞたいへんだったの、でももう心配することないで、家に何日でも居るがええ」とヂーナをやさしく迎えました。

〔4〕3つの宝物

ヂーナは記憶が戻るまでおじいさん達の家で暮らす事になりました ヂーナは竹薮に倒れていた事から竹姫と名付けられました 竹姫はおじいさんおばあさんの手伝いを良くしましたまた女神のような美しさはたちまち評判となりその噂は都にも達し、その結果「ぜひ、竹姫を妻に」と言う3人の役人が都からフロ吉の家へやってきたのです まず砂漠虫のような大納言のマモシが

「ぜひ我が妻に」と言えばギリモナ中納言、ボボナ少納言も「どうか我がきさきにと言うのです。おじいさんは「竹姫やどうしたらいい」と聞いたら竹姫は3人にそれぞれに月の水、金星の破片、龍の玉などを持ってきたものに嫁入りすると宣言したのでした(でもおそらく無理でしょうね?)