今回はWDからずっと累代している、台湾のミヤマヒラタというクワガタの飼育記録です。累代は今回でWF4になります。

 

 

上蛹7.8g 下蛹7.0g

 

  上下どちらも53mm後半というサイズです。ただ上♂は顎が太短くずんぐりむっくりといった印象です。下個体は細長くスタイリッシュな感じです。どちらのほうが格好いいか好みにもよるのですが、大きさを目指すなら下個体を目指さないといけません。どの種類でもそうなのですが、最後のボトルの環境や羽化スイッチタイミングをミスすると太短い個体になりやすいです。

 

 今回はサイズこそは駄目だったものの、親としては欲しい♂(細長い体格)を手に入れました。♀は画像はないのですが自己レコードを更新し、34mm台2匹羽化してきました。♀のサイズは大きければ良いわけではありません。ただ今回の34mmの♀らは飼育経過が良好な個体なので親個体として期待しています。WF2で見た57.0mmを更新するべく、まだまだ飼育を続けます。