今年のベスト映画 | ポケットに台本を

今年のベスト映画

今年は「ループもの」と呼ばれるジャンルを好んで観ていました。
中でも「トライアングル」が面白かったです。
「リピーテッド」は面白かったけど、ループものとはちょっとジャンルが違うようでした。

ネットワークや VR を扱った作品も観ました。
どれも個性があって面白かったです。

  • 13F
  • NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム
  • ブラック・ハッカー
  • レディ・プレイヤー1


ゾンビ映画は「カメラを止めるな!」、サメ映画は「MEG ザ・モンスター」が良かったです。
「カメラを止めるな!」は、ゾンビ映画映画映画ですが…。

今年は Amazon ビデオで意外と掘り出し物がありました。

  • はじまりへの旅
  • インビジブル・スクワッド
  • カラスの親指
  • タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら
  • ドント・ブリーズ
  • ファング一家の奇想天外な秘密
  • フィッシュストーリー


その他で私の好みだった映画は以下のとおり。

  • シェフ 三ツ星フードトラック始めました
  • マダムのおかしな晩餐会
  • ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル
  • ジュラシック・ワールド 炎の王国
  • リメンバー・ミー
  • ルイスと不思議の時計
  • ブリグズビー・ベア
  • ハード・コア


また、以下は初見ではありませんが、今年観た好きな映画です。

  • LAST STARFIGHTER
  • かいじゅうたちのいるところ
  • ミッション: 8ミニッツ
  • アイアン・ジャイアント
  • エルフ
  • キッド
  • フライト・オブ・フェニックス
  • プレステージ
  • 身代金


 *  *  *

「NERVE」は内容としては「レベル・サーティーン」に近いです。終盤でハッカー集団が活躍するのですが、いわゆる「何でも出来るハッカー」ではない感じが良かったです。
ちなみに「レベル・サーティーン」はゲテモノですので、普通の人は観ては駄目です。

「ブラック・ハッカー」は映画のスクリーンが PC の画面という設定を徹底した変わり種です。イライジャ・ウッドは前にも、終始イライジャ視点の「マニアック」という映画に出たりしていましたね。

「ファング一家の奇想天外な秘密」は、コメディのようにも見えますが、芸術への理解というテーマを通して家族を描いています。そういう意味では、「はじまりへの旅」もテイストが似ています。

邦画の「カラスの親指」、「フィッシュストーリー」は、ひねりの利かせ方が演劇っぽいと思いました。

 *  *  *

さて、2018年の私のベスト映画ですが、最初は「カメラを止めるな!」、「ファング一家の奇想天外な秘密」、「リメンバー・ミー」、「マダムのおかしな晩餐会」あたりを候補に考えてました。

ところが、大晦日の今日、Amazon ビデオで観た「インビジブル・スクワッド」がとても良かったので、勢いでこれにしようと思います。
邦題はちょっと酷くて DVD だと変なサブタイトルまで付いちゃってるのですが、それに惑わされず原題の「Il ragazzo invisibile」(イタリア語で「目に見えない少年」)を念頭に観ると良いです。

「目に見えない」には「周りから認めてもらえない」という含みもあって、ストーリー的にも少年の悩みや葛藤がよく表現されているからです。ヒーローものではなく、ジュブナイルなんです。



という訳で今年の私のベスト映画は、「インビジブル・スクワッド」(Il ragazzo invisibile) です。
それでは来年も、素敵な映画ライフを。