みなさんこんにちは!
佐竹食品グループ新卒採用課のさのです
吹田市でも、先週初雪が降りました
今年は暖冬だと言われますが、やはり雪が降ると寒暖差を感じますね。
さて、今回は
面接でライバルと一歩差をつけよう!
バーバル講座
というテーマでお送りします
本当は念入りな下調べをしてきたのにそのことを上手く伝えられなかったり、上手く自己アピールできなかったり…
面接で自分の想いをしっかりと分かりやすく伝えることってめっちゃ難しいですよね
そもそもコミュニケーションには、
会話の内容や論理性などといった「言葉の伝達」に重きを置くバーバルコミュニケーションと、表情やジェスチャーといった、言葉以外で情報を伝えるノンバーバルコミュニケーションの2種類があります。
前回のブログでは、ノンバーバルコミュニケーションについてお話ししました!
https://ameblo.jp/satake-saiyo/entry-12832519972.html
ただ、いくらメラビアンの法則でバーバルの情報が7%しか重視されないと言っても、それはごく単純なコミュニケーションを用いて行った実験結果に過ぎず、面接という特殊な場でもこの法則がそのまま当てはまる訳ではありません。
そこで、今回はバーバルコミュニケーションにおいて、相手に想いが伝わりやすくするために意識すべき3つのポイントについてお話します!
適切な質問理解
相手に想いを上手く伝えるためには、その前段階をクリアしておく必要があります。
面接官の質問内容が何かはもちろん、面接官の質問の意図は何かも汲み取って初めて、適切な返答が可能になるからです。
たとえば、挫折経験について聞かれた時、本当に面接官が聞きたいことは挫折経験の内容だけでなく、挫折した時の行動や、本気で努力した経験も含まれる…といった具合です。
結論から言おう
みなさんは、親御さんに「今日は夜ごはんいる?」と聞かれて「友達と食べてくる~!」と答えたことはないですか?
実はこれ、適切に答えられていないんです
本当に適切なのは、「いるorいらない」と答えること。
この場合はシンプルなコミュニケーションなので問題なく伝わっていますが、面接だとそうはいかない場合も多いです。
最初に長々と説明しているうちに、面接官も(もしかすると自分も)「あれ?今何の話??」
モードに突入してしまう可能性があります。
そんな時に意識してほしいのがPREP法。
P:私はリンゴが好きです。
R:甘くてシャキシャキしているからです。
E:特に、蜜入りサンフジを初めて食べたときは美味しさに衝撃を受けました。
P:だから私はリンゴが好きです。
このように、〈結論→理由→具体的なエピソードや説明→結論〉の順で話を展開していくと相手に伝わりやすいので、ぜひ意識してみてください!
具体例を用いよう
分かりやすく答えるとは、面接官と自分の認識を一致させることです。
そのためには、抽象的な話で終わらせるのではなく、具体例を用いて面接官がイメージしやすくしましょう
たとえば、自分の強みを聞かれて「諦めない根性です」とだけ答えるのではありません。
・その根性が発揮された場面
・その根性が培われた過去の経験
といった自分だけのエピソードを交えることで、初めて本当の意味で伝わります。
以上、バーバルコミュニケーションにおいて意識すべき3つのポイントについてお話しました。
事前に質問対策をしておくことも有効なので、こちらのブログも参考にしてみてください!
https://ameblo.jp/satake-saiyo/entry-12833292968.html
一度きりしかない面接で、みなさんが100%悔いなく力を発揮できるように、私も応援しています!!