”それでも奴を憎めない~太宰治の戦中戦後”と高浜虚子の戦中戦後 | 一撃筆殺仕事人:佐高信先生追っかけブログ

”それでも奴を憎めない~太宰治の戦中戦後”と高浜虚子の戦中戦後

Kura-Kura Pagongさんのアメブロから、太宰治の娘の太田治子さんの著書の著者インタビューが週刊金曜日に掲載されたことが報告されています。
太宰治への批判的な「論考」?と言えば佐高信さんも、2022年にチョットだけどやっていたんですね。
太宰の魯迅伝小説の「惜別」をめぐっての高橋源一郎氏の言説を批判しているという格好を伴っていますが、これはほとんど竹内好の受け売りではないか、という感想を持ちました。太宰治の戦中の小説として、軍部からの援助を中国国民との友好を目的として受けていたことが知られています。
佐高信さんは、高橋源一郎氏の朝日記事担当記者の塩原裕さんも返す刀で斬っていましたが、御両人とも佐高信さんの「批判」には無反応でした。金持ち喧嘩せずではなくて、議論が深化しないからではないか、と判断したのではないか、と思われます。


太宰治には批判もする週刊金曜日ですが、高浜虚子に関しては滅法甘い!虚子の戦時中の戦争協力については、ホワイトウォッシュしています。下記リンク先のマブソン青眼さんと佐高さんの対談を御覧ください。佐高信さんはこれには前川喜平さんと一緒に平凡社新書で怒っていましたが、これを編集した伊田浩之さん可愛やという気持ちもあったのでしょうか、その後は突っ込みません。