歳末大炎上、佐高信さん重信房子氏を語る | 一撃筆殺仕事人:佐高信先生追っかけブログ

歳末大炎上、佐高信さん重信房子氏を語る

ということで押し詰まってまいりました21日、佐高信さんの新刊宣伝活動も兼ねていたのでしょう。月刊創の連載仲間でもある重信房子氏のことを書いたXポストが歳末大炎上中です。もう110万インプレッションを超えているようですね。ちなみに去年の小型扇風機を使う若者が嫌い、は60万インプレッションぐらい。

重信房子は娘のメイに「他人と1つのものを分ける時は、半分に割って、大きいほうを相手にあげなさい」と言ったという。また、民族が違うからといって差別するなとも教えた。そんな逸話も含む拙著「昭和20年生まれ25人の気骨」を購読してほしい。日刊現代発行、講談社発売である。坂田明やタモリも

https://x.com/satakamakoto/status/2002582391697834058
もう発売されてました。佐高信さん今年最後の新刊で、佐高ファンのクリスマスプレゼントに最適だと言われている「昭和20年生まれ25人の気骨 『戦後80年』の証言者たち」、日刊ゲンダイの寺田俊治社長の勧めで入魂の執筆、過去記事まとめ下ろし、引用下ろしに至ったようですが「社長の生きている人だけ」の要請に反して物故者も多くはいることになりました。



目次から25人を引けば

田中泯 問い続ける裸形の舞踏家
吉永小百合 はっきりとものを言う態度
タモリ あり得たかもしれない「猛毒」を惜しむ
照屋寛徳 対米従属の深部をえぐる
岸井成格 「保守」として闘い続けた同級生に
岡本行夫 熱く、開かれた心の外交官
東郷和彦 歴史的宿命を背負って
谷垣禎一 ハト派を貫けなかった男
白川勝彦 戦うリベラル、戦闘的ハト派
平沢勝栄 自公連立への異議
弘中惇一郎 「無罪請負人」の権力観
青木雄二 銭の怖さを教えた「ナニワのマルクス」
中村吉右衛門 反骨と色気の「鬼平」
藤純子 娘・寺島しのぶと車谷長吉との「因縁」
坂田明 音楽に国境はないが、人の心が国境をつくる
水前寺清子 頑固なスター歌手と「艶歌の竜」
青江三奈 客を引きつける夜の歌手
三木たかし はやりすたりの歌に賭けた命
おすぎとピーコ 権力や偏見と闘う批評精神
栗原小巻 誰も手折れない永遠の花
浜四津敏子 自公連立で転向した苦悩
森田必勝 直情径行な青年が三島由紀夫に出会った
重信房子 世界中敵になってもお前には
落合恵子 自らの火で周囲を明るくする人
セルジオ越後 僕の恩師は「社会」


トリの越後さんとは日刊ゲンダイ26年新年号での対談がもう発売されていると思います。それで例のXポストですけど、多いところではキクマコ氏や大王製紙カジノ背任元社長の反応と相まって、大炎上中となっています。テロリストの気骨とは何事だ、で要約されます。だったら維新の志士や赤穂浪士だってで済みそうですけど。新刊をチェックすると佐高信さんは落合恵子さんとの対談で重信氏元夫の奥平剛士とも同学年で、もしも京都大学に合格していたら、影響を受けていた可能性を語っています。日本赤軍のトップとしてのロッド空港事件やダッカ事件の責任は置いといて(置いておけるか!)、この本では重信氏本人や家族の真意、心情等を紹介する内容となっている。中でも担当だった大谷恭子弁護士や小手鞠るいさんの小説を紹介しています。是非ご覧下さい。今朝は手短に。



 早めの書評がはてなに

佐高信さん「目玉は重信かな」、やっぱり確信犯か、、。アマゾンとかに繋がってないので、そこら辺が「武士の商法」なんだけど。