
今井照容さんって誰?オッカ君チャンネルで佐高信さんさん望月衣塑子さんと高市批判、習近平評価
師走の声を聞くときとなりましたが、この1年、佐高信さんがネット動画に登場することが多くなりましたね。
今までは、デモクラシータイムス内での「3ジジ放談」や「佐高信の隠し味」が中心でしたが、このところ元朝日新聞記者の尾形順彦さんが立ち上げたArctimes、及びそこから分派(?)したような東京新聞記者の望月衣塑子さんがMCをする「オッカ君チャンネル」にも積極的に佐高信さんが登場しています。
オッカ君チャンネルでは佐高信さんは今井照容(いまいてるやす)という人と一緒に出ています。もう6回目を数えています。
この今井さんという人は特に今まで佐高信さんとの交流があったのか、佐高本にも全然出てこない人なので、わかりませんが、突如として出てきた印象ですね。
どんな方かというと
「1957年生まれ。よろず評判屋。80年中央大学法学部卒業後、出版専門誌に携わること三〇年。『マージナル』(現代書館)にサンカ関連の論文を連載する。「三角寛サンカ選集全十五巻」(現代書館)の編集に参加」
その中で今井氏は中国の習近平国家主席とトランプ米大統領の11月24日電話会談に関しての習評で、こんなことを述べます。下のリンクから。
「習近平っていう人は、胡耀邦がぶっ潰れての歴代の主席の中で言うと1番胡耀邦に近いんだよね。ま、趙紫陽までは行かないんだけれども、胡耀邦の再評価って言うのが中国であって、これは習近平がやり始めているわけですよ。天安門事件も第一次と第二次があるわけだけど趙紫陽までは認めないが胡耀邦は認めるっていうようなのが習近平の資質だから、それはそれで言うと中国の中で言うとリベラルなんだよ。」
これはちょっとトンチキな意見って感じがしますね。胡耀邦を再評価し始めたのは胡錦濤前国家主席のようです。
姓が同じだけでなく胡耀邦と胡錦濤は共青団の先輩後輩でした。中国政界の派閥分けを単純にするのも問題ではありますが。
習近平が国家主席の任期を、2018年3月の全人代で憲法を改正して23年に3選しました。そこで習の政治的ライバルだったこれも共青団出身の李克強は政治局員常務委員から外れ、寂しい最期を迎えました。胡錦濤や李克強の後継とみられていたこれも胡の胡春華も政協副主席のような「閑職」に追いやられています。
22年の全人代での胡錦濤前国家主席強制退席事件も記憶に新しいところです。習近平は徹底的な政治腐敗排除で中国国民の支持を受けてはいますが、彼の胡耀邦再評価にしても清廉な生涯を称えるもので、リベラルだなどという見方は主流的なものではないでしょう。
こういうことを司会者の望月衣塑子さんも佐高信さんもフンフン今井さん御高説拝聴といった調子なのは、なんだかなあって思っちゃいますね。彼は中国政治の専門家でもないみたいなのにね。