佐高信メールマガジン発進! | 一撃筆殺仕事人:佐高信先生追っかけブログ

佐高信メールマガジン発進!

久しぶりの更新となりますが、表題のとおり、ちょっと驚くべきニュースがありましたので書きます。あれほどネットが嫌いで、リクナビに代表されるようなネットの情報は当てにならないというのが基本的な考え方だと思われる、佐高信さんが、まぐまぐでメールマガジンを開始されたという予想外のニュースが週刊金曜日ツイッターアカウント で明らかになりました。

この二月にサンデー毎日の「佐高信の政経外科」が終了しと言うか、打ち切られたものの、四月から週刊金曜日で「新・政経外科」が開始されたばかりで、六月からのメルマガ発行は全く予想は出来なかったですね。ちなみにうちきりについてのまとめは、こちらに。


メルマガ「佐高信の筆刀両断」
http://www.mag2.com/m/0001634907.html

同じくモバイル版

http://mobile.mag2.com/mm/0001634907.html


題はあまりにストレートで月間創の連載「タレント文化人筆刀両断」とダブっているので新味はありませんが、佐高ファンにはおなじみの名前を選んだということでしょうか。
毎週金曜日発行で、価格は毎月824円、佐高さんの「政経外科」が読めたサンデー毎日が一冊400円弱だった事を考えるとリーズナブルなお値段といえるでしょう。

最初にメルマガ開始の理由が書かれています。


「典型的なアナログ人間の私が、今回、メールマガジンを始めようと思ったのは、15年余り続いた「サンデー毎日」の連載{佐高信の政経外科}が突然打ち切られたからです。とりわけ安倍政権になって、圧力は強まったと感じていましたが、それがこういう形で具体的に表れました。」


おや、twitterでも呟いた のですが、月間創のインタビュー記事では安倍政権の圧力というよりは毎日の佐高さんの創価学会や公明党批判への自主規制説を主なうちきり原因と見ていたのにちょっとここではそのことは出してませんね。微妙なニュアンスの違いです。
そして、次に書かれていたことにはちょっとだけですが驚きました!


「そうした圧力にどう対応するかを考え、この際、ダイレクトに私の訴えを届けさせるメルマガ「佐高信の筆刀両断」をスタートさせようと思いました。私が関わっていない「佐高信の追っかけブログ」なるものがあるようですが、「佐高信の筆刀両断」は私自身が発信するメールマガジンです。」


おやおや、パソコンを使わないという佐高さんにこのブログのことが知られていたとは。まぁ全世界に向けて公開しているのだから当たり前ですが、、。まぁ光栄です。

その後に続くのは二十年程前の集英社のBartという雑誌での連載「スーツの下で牙を研げ!」の単行本(解説はテリー伊藤さん)からの引用となっています。この連載はおもに若手の会社員からの相談に佐高さんがのるというものだったと思います。あのころは佐高さんが気鋭の評論家として歩みだした黎明の時代だったのではないでしょうか。

このメルマガ第一便でも相談者からのQ&Aがこれから紹介されていくとのことですが、二十年前の相談をそのまま転載されていくのでしょうか。正直当時とは会社社会の事情も、環境も激変していると思いますが、基本的には働くということの性質は変わらないわけで、そこは心配ないのかもしれません。落ち着いたら読者からの声にもこたえていくそうです。

いずれにしても、古希を前にしてパソコンやメールを覚えられ、新しい挑戦をし始めた佐高信さんにボン・ボヤージュの言葉を送りたいと思います。


スーツの下で牙を研げ!―史上最強のサラリーマン人生相談/集英社
¥1,363
Amazon.co.jp

スーツの下で牙を研げ!―史上最強のサラリーマン人生相談 (集英社文庫)/集英社

¥535
Amazon.co.jp