ボラティリティが高くて儲かるのは証券会社。
特にトレーディングボリュームが多い会社はこの時期は儲かる。
この相場で一番儲けたのは証券会社。
それとは裏腹に、株価を下げたのも証券会社。
金利上昇リスクが低い = ブローカレージ中心の証券会社は今が稼ぎ時。
地場、地方型証券会社、オンライン証券会社はとてもいい。

プライマリーマーケット活況には少し時間がかかるから、野村や大和は
買いづらくもある。


Daiwa Leads Bank Shares Lower as Fee Optimism Wanes: Tokyo Mover
安倍首相の成長戦略第三弾が行われた。たいした驚きがなく、売りが進んだようだが、スピーチの始まる前から内容は既にリークされていたし、10年後に所得が150万円上がるという具体的な数字にコミットしたことが、評価できるポイントであったと思う。
それなのに相場は下がった。売る材料を探しているような相場になっている。ボラティリティが高いので反対に振れるのは当然ながら、すごいタイミングでトヨタのリコールなどがあり、更に下げの材料が出て、今か今かと反発のタイミングを伺っているようにも思える。

この下げが絶好のリエントリーポイントになるわけだが、ではここで何に再度別途するべきか、対象銘柄とそれぞれの銘柄の論点を整理したい。

ー トヨタ自動車
今週はリコールの影響で、さらなる下げが見込まれる。更に円高に触れている局面においては、絶好の買い場の到来とも考えられる。米国の量的緩和が終われば、長期的には円安方向に振れることになるので、相当な追い風が吹くだろう。
カタリスト時期:ちょっと先

ー ソフトバンク
Dishにはスプリントは買えない。孫社長、米国出張の意味を考えると、ほぼ出来レース。ソフトバンクの決算説明資料には、スプリントのスの字も出てこない。株価にはまだ確定として織り込まれていないから、スプリントの次回株主総会が大きなカタリストに。買収に成功すれば、現在の営業利益6000億くらいから1兆が見えてくる。

ー 不動産業界
金利上昇リスクを考えると買えない。特にレバレッジがかかっている大手、住友不動産などは論外。

ー オリンピック銘柄
電通やゼネコンがわかりやすく元気になると思う。カタリスト時期が見えている&オリンピックが来ると思えるなら、わかりやすい投資対象になる。

ー 金融
各分野のトップと挑戦者が大きく時価総額を伸ばすと思う。
オリックス、野村or大和、三井住友は持っておきたい。

海外メディアが失望感についてかき立てていることも気になる。
しばらく調整が続くか。
Why Japan Equities Sold Off on Abe's Plans

また明日。
相場は予想通りの動きをしたが、まだまだボラティリティが高い状態。
入り時を見極めている状態だが、やはり明日の成長戦略で押される会社には、相場も期待をしているだろう。

IBM and Salesforce strike cloud computing deals 

少し気になった海外ニュース。
セールスフォースが、ダイレクトマーケティングをSaaSで提供する、ExactTargetを2100億円で買収。

よりウェブ上でいかにOne-to-Oneマーケティングを提供するかを見据えた、戦略的なとてもいいディールに見える。広告の形が変化しつつ有ることをしめる業界にとってEpocMaking的出来事。

バンカメがセールフォース。JPがExactTargetのアドバイザー。インターネット関連のこれほど大きな買収は、国内だけではまだない。