こん相葉~☆
ヴァンパイアしょうちゃん。
櫻葉妄想BLです。
OKなかただけどうぞ!
Side:S
「え?ヴァンパイアって、吸血鬼?
しょうちゃん、血を吸うの?」
「それ違うから。血なんか吸わねーよ。
食えるかと思って誰かが齧ったんじゃね?
俺達、人間界来るとすげぇ腹減るんだよ。」
「しょうちゃん、すごい食べるもんね〜。」
「そんなことより、俺がヴァンパイアってことに驚けよ。俺、魔界から来たんだぞ。俺とキスすると魂がなくなるんだぞ。」
「しょうちゃん、信じられないくらい格好いいし、なんか変わってるし、人間じゃなかったのなら納得。」
「そんなもんか?」
「ねぇ、魔界と人間界と、気軽に行き来できるの?しょうちゃん、キスしても魂を抜かない方法あるか聞いてきてよ。」
「ヴァンパイア使いが荒いな。」
「だって、しょうちゃんとキスしたいもん。もしも死んじゃうっていうなら、もうそれでもいいよ。」
「え?俺を残して死ぬなよ。俺1人じゃ、つまんねーよ。」
「しょうちゃんが僕の魂を抜かなきゃ大丈夫だよ。」
「そか。じゃぁ、ちょっと聞いてくる。」
「うん。早く帰ってきてね。」
「はぁ?人間のこと好きになった?時々いんだよな、アナタみたいなの。そもそも我々には、愛情って概念がないはずなんですけど。どうすんの?人間になるの?」
王様の秘書官。胸元にKAZって書いてある。
「人間になれるんすか?」
「なれますよ。人間なんて面白くないと思うけど。我々はね、割と親切だから戸籍も作ってやります。どこの国の何歳がいい?」
「日本の、226歳。」
「そんなやついませんよ。26歳にするよ。
アナタの名前はSHOか。じゃ、櫻井翔ね。
生まれは東京でいいね?」
はいコレ、って、戸籍の紙を渡してくれた。
「こっちに戻りたくなったら、死んだ時に申請すればいいから。ただし、ためてきたポイントは無効で1からやり直しだからね。まぁ、アナタ優秀だったから、戻ってもらえると助かります。じゃあ、またいつか。
はい!次の Monster!」
つづく