結婚当初、絵を描くカミさんにちょっと変わったスタンドを買ってあげた。
もう15年以上前の話。

これが2頭スタンド
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でも、ここ数年、片方のランプが点灯しなくなっていた。タッチセンサーは機能していて、ピッ、と鳴るがランプが点かない。

今年、デザイン科の高校に入った長女に使わせるべく、修理に踏み切った。

このころくらいまでかな、普通に家電がバラせる構造なのは。
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写真はセンサー検知回路とインバーター回路部分。インバーターと蛍光灯との配線は生きているので、この辺りが怪しい。
基板のハンダクラックとかを疑ったが無し。ハンダ仕直しも全点行ったがダメ。
うーむ。

まさかコンデンサか、と交換したら治った。液漏れもパンクもしていなかったので過信していました。

こいつらです。
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これでまた元気に活躍です。

では…

根元から折れかけた(というか、もう強度不足で折れたのと同じ)糸たて棒を、ゼロから製作しました。

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棒を根元で曲げて延長する方法(前の記事参照)でも良かったのですが、いまいち形がカッコ悪くなるので、やり直し。

ロッキング部分のシャフトと、糸コマの糸たて棒部分を別々につくり、直角に接続。
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完成形
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ロッキングシャフトには、収納、立ち上げの時かなりトルクが必要なので、周り止めとして、テーパーピンを打っています。
これで完璧です。

ミシンヘッドのアッパーカバーに取り付け。
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後方から。
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格納時
なにげにカッコよい。
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では…

折れかけている糸たて棒をゼロから作成しました。

硬いステンレスピンに穴を開けるのはなかなか大変。でもドリル折らなかったですw
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根元のロックがかなり固くしっかりしているので、一体のまま、90度に曲げ。
しかし、糸コマが立つ長さが足りないので、この先で中継します。
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つづく…
余計な事をしなければ良かった…

ミシンの糸たて棒が根元から曲がっていたので、真っ直ぐに治そうと力を入れたら、ホルダーの根元部分のピン穴で肉薄になっていた場所が、片方破断。

もう戻したらポリっと行ってしまいます。
あーあ…

ホルダーから上の棒が左側に曲がっていたので、ホルダーをバイスに咥えて棒を右に曲げたら…

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可倒式の糸たて棒なので、倒しと起こしがロックできる構造。
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ほらピンの手前がメッキが剥がれて破断してますよね。
こういう部品は同じ型式のミシンを調達しないとまず見つかりません。
完全に復刻が目的では無いので、代わりの物を作ろうか検討中。
鉄にハードクロームメッキが正しいのですが、一本にそんなコストかけられないので、ステンレス棒から加工ですね。

あーあ…

ではまた。

※採寸すべく、結局バラしました。右のカラーを止めていた極細ピンを抜くのに苦労。
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ベルトの長さは360mm
テンションもちゃんと調整、バッチリです。

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下の運転の動画は、ベルト取り付けの時よりも前に撮影しました。このミシンはこんな風に動きます。

針棒と釜のジグザグ連動




下回りのリンクの動き




かっこよすぎです。

テスト縫いしました。一発で縫えました。
下糸がほんの少し強いですが、調整範囲内。サクッと調整し再度テスト。
おいおい、ウチの中で工業用ミシンを除いて一番縫い目が綺麗かも!

これで工業用含め、三菱ミシンは3台になりました。


えーっとどっかに祖母のシンガーがあったはずw 発掘せねば。

では…

針と釜の剣先のタイミングを確認。幸いズレてはいませんでした。
入念に確認。ここがダメだと一発で針折れ、釜傷、目飛びにつながります。

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リンク部分や主軸、ポイント軸受けに前日からミシン油を染み込ませ、丁寧に油膜を付け直します。

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さて、明日はベルトが届きます。


つづく…

第一糸案内が取り付け部から折損していました。
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同じ針金とかで作っても、メッキが乗っていないと、糸の抵抗が大きいのでそのまま利活用。取り付け部品を自作してこんな風に。
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糸取りバネが取れていましたが、幸いアクセサリーの缶の中に残っていたので、形状を修正しました。
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さて、点検と調整です。

つづく…
中高の友人のお母様から三菱のレトロなミシンを譲っていただいた。ご自宅の中を整理したいのだが、ミシン台が出せず重くて運び出せない、との要望。
一通りの工具を持って搬出に。
出会ったのは三菱のミシン。垂直半回転釜でベベルギアを使わない釜ごとジグザグに動く、今では無い方式。

ミシン台からヘッドを外し、足踏み台とフライホイールの鋳鉄部品を台から外す。台は一人でも持てるまで軽くなったが、2階から降ろさなくてはいけないので、3人体制で吊り下げ。
ミシン台も状態は良かったのですが置くところがなく、廃棄まで外に置くと不審火の元になるとのことで、止む無く解体。
ヘッドは持ち帰りました。

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押さえ棒がガチガチに固着していた以外は状態は良い。欠損や紛失部品もありますが何とかなる範囲。

釜の剣先はとても綺麗!
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さて、ミシンベルトをオーダーしつつ、OHに入ります。

つづく…
2013/10/20から2016/5/17まですっかりブログから離れていました。
仕事がいろいろ忙しかったのと、FBの投稿に軸が移ったためです。
ただ、FBに備忘録的に記事を置いていくのもなんかな、と思い、詳しい投稿はブログ、日常と概要はFBにあげることで再開します。

人によってはヨゴシのブログかもしれませんが、見たくない人は見ないで下さい。

では、また、宜しく。
久しぶり
御無沙汰しております。

家内のお祖母様から私の長女に譲り受けたミシン。

ブラザー select R B-552 です。
義母がいろいろ糸調子の位置をマジックペンで書きなぐっていたのを綺麗に清掃。ダイカストに焼き付け塗装なんで、下地も痛まず綺麗になりました。
photo:01



このミシンは垂直半回転釜。
一番痛む下軸のベベルギアを確認。
photo:02


photo:03


スゲー‼
両方とも金属ギアです!
select F とかは樹脂なんで割れたりしますが、名器な上に金属ギア。
これはもう娘にとって家宝です。
大事に大切に使わせていただきます。
剣先も針板も傷ひとつありません。
上物です。

お祖母様お義母さん、ありがとうございます。m(_ _)m



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