時間は前後しますが、フライス盤を導入する前に、大型ボール盤(大型と言っても、クラスで言うと卓上になる)も導入しています。

すでに自宅には、海外製の小型卓上ボール盤がいますが、まぁ、小型なので、パワーが有りません。テーブルも小さいです。

そこで、またまた某オクで、これまた、たまたま見つけたボール盤を落札、直接引き取りして来ました。

日立のB-13という昔からある未だ現行のモデルです。
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さすが国産でしっかりしているので、ボール盤といえども、10万円を超えます。

それをオクで見つけました。
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なんと私が好きなサカエのボール盤台もセットです。ベルトカバーは安全基準のため、今はマストですが、これは取れちゃってます。


取れちゃってる、というか、破損してます。これだけしっかりした本体なのにベルトカバーは樹脂製。なんとも心もとない。

後でメーカーに聞いたら上下合わせて、3k円との事。いつか治します。

さて、無事応札無しで落札できましたが、コレが千葉の船橋のずっと先に有るのです。
いつもの遠征集荷の発動です。


つづく…

精度を求めて行くと、基準となる長さ、平面、角度がどんどん気になってきます。

バーニアノギス、デジタルノギス、バーニアマイクロメーター、デジタルマイクロメーター、ダイヤルゲージ、ボアゲージなどは有るのですが、平面と角度を厳密に計測する物が有りません。

平面は定盤ですが、作業場の湿度が高く、鋳鉄定盤は錆びそうなので、石定盤にしょうか、等級をどうするか悩んでいます。

で、角度はスコヤを何本か持ってますが、本当に直角なのか、また直角以外を計測する手段が全く有りません。

で、プロトラクターの入手。
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こんなのを某オクで落札しました。
定価を調べてびっくり。7〜8万円もするんですね。
読み取り分解能力は、1分(1度の1/60)これなら、角度計測のマスターになります。


しかしそれにしても、フライス加工に必要な工具は本当に沢山必要ですね。巷では、小型フライス盤をCNC化するのが数年前より流行っていますが、やはりフライス盤は基礎の加工技術が大事。

地道に体感してスキルを付けていこうと思います。


では…


フライス盤 FK-500
引き続き整備です。

いろいろ一気に作業しているのですが、読み手の事を考えて、分けて書いてます。

今回はクイル送り Z軸の微送りハンドル周辺です。

特には問題無いのですが、グリスの酸化した汚れが隙間から見えていたのでその清掃と、同型を販売していらっしゃる寿貿易さんの札幌工場ブログの微送りギアの欠けトラブルを見ていたので、軽作業なのでバラしてみました。

結論はべっとりグリースが真っ黒になって粘度最高になってました。

ほら、真っ黒。
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送りギアにつながるシャフトが少し錆びていますが、ほとんど気にならないレベル。下手に研磨してもサビが広がるので、オイルで拭き取る程度に。
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微送りハンドルに繋がるウォームギア。
グリースべっとりですが、周辺みても綺麗なものです。
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黒いグリスが見えてカッコ悪い所だけクリーニングしました。ちゃんとしたグリスアップはまた今度。


クイル押さえというのか、Z軸のガタ止めの駒とハンドルを本体から抜き、綺麗に清掃して油をさして元に。
少し気持ちよく締まるようになりました。


さて、そろそろ電源周りを考えませんと。
あと、コレットもね。
(付いていた外径Φ20のストレートコレットに合うコレットを足すか、ERコレットに換装するか、まだ悩んでいます)


では。
コスモキカイ FK-500 セミプロ用フライス盤
重量:185kg(本体のみ)

今考えたら、テーブルにナベヤのマシンバイスが付いてるし、台車ついてるので、もうこれだけで余裕で200kgを超えていた。
やはりスロープに木片をかましたのは正解でした。

さて整備編の途中ですが、精度試験を。

やっとこ抜けたコレットチャック。
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その後のスピンドルホールに、ダイヤルゲージを当てて、芯ブレを測定します。
ゼロセットして、回したら…
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写真はありませんが、最大で15μmのブレ。一瞬でピークが出るので、テーパー部に段が有るのかも知れませんが、特に問題無し。

次に、クイルを最大に伸ばしてガタ測定。
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200μm つまり0.2mmのガタ。
これはイケマセン。
この手のタイプのフライス盤の宿命です。
クイルの摺動磨耗でガタが大きくなります。やはりそこはヒザ型の方が有利で、調整で追い込む事が出来ますから。

クイルはボール盤と違いフライス加工の場合は固定します。固定した状態で再測定。
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思いっきりヘッド部を前後に押し付けて最大ブレを見たら60μm。うーむ、まあまあでしょうか。やはり、ヘッドを支えているポストが変形しているものと思われます。
この60μmの機械本体の変形が、エンドミル加工時にビビリになって出なければ良いのですが、これは試してみないと分かりません。

テーブルのガタも、ネジで締めこむとほぼゼロなので、加工時のフリクション次第でしょうか。

ただ、Y軸のバックラッシュは大きいですね。スクリューホルダーのガタ取りやボールスクリューに変更すれば、追い込めます。


後は、マシンバイスのテーブルへの固定、平行度、口金の傾きがどれだけ減らせるか、でしょうか。


では。


つづく…
さて、もう一つのポイントはコレットチャック。

が、コレが抜けない!

MT3テーパーでスピンドルに刺さってドローボルトで引いてあるが、緩めて、ハンマーで叩いてもビクともしない。

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しょうがなく、クサビ(正しい名称は「ドリルドリフト」)をヤフオクで買ったが、コレがショボショボで、焼きも何も処理していない、なまくら鉄片。
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スリットに入れて叩いたら、アッサリとめくれた…
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しょうがなく、ハンマーを大きいのに変更したり、レールアンビル(いわゆる金床)でドローボルトを叩くがやはりダメ。

もう一度、ドリルドリフトを刺して、テーパーが当たる位置に焼きの入った六角レンチを挟み込み、再度ぶっ叩く。
スピンドルのベアリングに横からのショックは良くないのだが、チマチマ叩くなら一度に!
と、思いきり叩く事、3回目。

ドン!と、コレットチャックが抜け落ちた。

ふー、なんとかなったよ。
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次は測定編

つづく…
マシンバイスの口金を外してみた。

固定側の口金に0.1程のフィラーゲージが挟まっていた。
おそらく強固定した時の口金の開きを懸念した処置だと思いますが、移動側の口金に付けた方がいいですね。

あとは、固定側と移動側の口金の平行度が今ひとつ。薄紙一枚狂っています。

厚み0.025mmの銅箔をフィラーゲージ代わりに使って調整。

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25μmだと結構積層しなければなりません。
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先のフィラーゲージを置いて
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改めてチェックします。
銅箔が同じタイミングで挟まります。
ほぼコレでOK。あとはテーブルに固定してから、ダイヤルゲージで再計測し、平行度と、口金の倒れを確認します。
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つづく…

※追記
マシンバイスのハンドルが付いていなかった。すでにこのマシンバイスは廃番で、ハンドルの供給も止まっていた。
調べるもなかなか無かったが、唯一、TRUSCOブランドで出しているマシンバイスで合いそうな物を見つけた。
付き合いのある代理店から、CAD図面をもらい、対辺距離が17mmの物を購入。

それがコレ
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微妙に四角穴が製造時の誤差で小さく、ヤスリ掛けの必要があったが、無事付いた。
これで2000円しない。

大阪から移動させた200kgのフライス盤。

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さて、整備に入ります。

まずは一番の関心事。
テーブルとマシンバイス。

油でベットリ。サビは多少ありましたが、肝心な口金は綺麗でした。

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マシンバイスをどけたら、その下からかなりな切削クズが。クズを見たらそれなりに重切削をしていたようです。
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テーブルの汚れ、打痕の修正、アリ溝のクリーニングと給油を済ませました。
テーブルトップもサビは多少ありますが、侵食が酷かったり盛り上がるようなものは全く有りませんでした。

コレだけでもラッキーです。


つづく…

走る…

吹田から、橋梁工事で通行止めの秦野中井まで。

秦野中井からの一般道はよく知っている道なので大丈夫。

さすがにお腹が空いたので、往路で給油した草津で遅~い食事。
人間だけでなく、クルマにも満タン給油。燃料パックを付けているので、カラにしない限り、もう燃料代は掛からない。
本当は大阪で給油したかったのだが、ルート上にスタンドが無かったので。


秦野中井に近づいた。googlemapで渋滞状況を見ると、秦野中井を先頭に大渋滞。
でも、まだ2時間先。状況を確認しながら、場合によっては大井松田ICで降りる事も考慮。


走る…

秦野中井の渋滞が解消したので、秦野中井ICで降りる事にした。

一般道に降りて怖かったのは、登坂路とブレーキ。
200kgの積載で登坂路登れないのでは、ブレーキで荷物が前方に突進しないか…

ま、その為に、急ブレーキでも前方にズレないよう、リアゲートのダンパーの足からラッシングした訳で。

この写真のオレンジのベルトがそれ。
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無事に帰宅。0:15

すでに住宅街は静かに。タクシーで帰宅する人の邪魔にならないよう、一旦自宅敷地内に駐車して、翌朝4時まで寝ることにした。
一般道で帰らなくて本当に良かった…

(夜間なので写真無し)


翌朝起床して、搬入作業に掛かる。

通行車両の邪魔にならないよう、ベタベタに自宅側に寄せて駐車。この位置でもスロープは降ろせる。

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スロープに木片サポートをかます。
 
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荷ほどきしていたら、ランクルが来た。すり抜けられた。
早朝ゴルフで通る車両がいることまでは気が廻らなかった。


ウインチを降車モードへ。
ズルズルと降ろす。
 
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道路と敷地との段差超えの為にベニヤを敷く。
本当はこのベニヤ、スロープを傷付けないようにと養生代わりに用意したのだが、スロープがキズだらけだったので、使いませんでした。

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敷地内から作業場へ転がす。
傾斜がうまい具合に捻れていたので、アッサリと移動。

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坂道を爆走しない様にキャスターに引っ掛ける様に木棒をL字に置いときました。

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アッサリと定位置に鎮座。
レベル出しは後ほど。

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トンボ帰りの全走行距離は
1001.7km  アメリカ横断した時の一日の走行距離に迫る距離でした。

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おつか。


一旦、終了。


続きは整備編で。
ひたすら走る。
梅雨時で天候がパラパラ変わる。
予定よりも1時間以上早い。
先方に予約の繰上げをお願いしたら、16~17時の枠を14~15時枠に早められるとの事。

草津で給油時間を短くすべく1000円分だけ給油しさらに走る。

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ここまで来た。
慣れた車と、走りやすい新東名、伊勢湾岸高速の覆面に気をつけながら、90km/hを維持して、目的地に到着。
意外と楽でした。


イタ!

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こいつです。デカイですねぇ。

さっそく手続きして、車載作業へ。


スロープのばし、木片をかまし、ウインチ伸ばしてフッキング。

牽引開始。
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重い…
体重掛けて押して上げないとウインチだけでもダメ。
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でも、比較的楽に乗りました。
引き取り時間枠が終わってしまうので、事前に許可もらったように、横の駐車スペースを使って、機材の固定を。

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ラッシングベルトでガンガン固定します。

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さあ、これで大丈夫。
駐車場から出るときの路肩のスロープ段差で車が揺れてもミシリとも鳴らない。
バッチリ。

大阪でご飯をと思ったのですが、眠くなるのと時間を惜しみ、すぐに帰路へ。

結局、大阪の地で足を突いたのは、引き取り先のリサイクルショップの店頭と駐車場との間だけでしたw


つづく…

とにかく一心不乱に大阪へ走る。
もともとエブリイに乗っていたので車両感覚や、ミッションの変速ポイント、エンジンの癖はわかっているはず、だったが、このレンタカーはノンターボ。

まー、登んない、走らない。
走り始めて早々に、一般道を走る予定にしなくて良かったと。こんなん、紀伊や箱根、越えられないってw

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途中トイレに2回だけ空いているPAへ。

初めて、新東名高速道路を通りました。ICが少なく、ほとんど直線、アップダウンも少ない。いやー、走りやすかった。復路も新東名ルートに決め。


その新東名を走る前、厚木を超えて山間部に差し掛かるあたりで、大きな橋梁工事が有りました。非常に大きなクレーンが何本もの玉掛けされた橋梁を吊り上げています。
先日落下事故が有ったけど、大丈夫なのかな、と思ってたら…

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ガーーンーーー


よりにもよって工事時間と復路の時間が一致…


そりゃ無いよー


つづく…