今週か来週あたり、(もしかしたら早い会衆は先週すでにやったかも)支部から「日本の区域の必要」のプログラムが急に取り決められています。その中で、最近の報道は、基本的に不公正な迫害であるととし、「平静さを保ち、エホバを信頼する」よう進められます。ちなみに、虐待があったかなかったか、あるいは、子育ての際に気を付けること、性的虐待がないようどのように注意するかという話は一切触れません。
 
この話の中で、以下のような表現があります。
 
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昨奉仕年度中,日本で司会された聖書研究の数は平均8万9612件で,2022年度との比較で20%も増加した。ま た,2106人がバプテスマを受けた。これは過去7年間で2番目に多い人数だった。
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ん?
「過去7年間で2番目に多い」?
どういうこと?
 
なんで、この「7年」という数字が出てくるの?なんで2番目ですごいっていうの?
 
というわけで、個人的にはしょっちゅう参考に拝見させていただいてる、「ももきち2024」さんのブログを参考にさせていただきました。(下のリンク)(すごーくわかりやすいので、ぜひ皆さんも参考にされることをお勧めします。)
 
研究の数

 

 

 

「過去7年のうちに2番目に多い」っていうのは、

バプテスマの数がどんどん減って、ここ数年ずっと最低ランク。その少ない過去7年間の中で、2番目に多い。っていうことですよね。8年前以前の数字は、もっと高いのでそこは入れないでおこうッていうことですかね。

 

 

「聖書研究の数は平均8万9612件で,2022年度との比較で20%も増加」というのも事実ではあるけど、研究の数も、よく見るとコロナ前のどこかの時点で、半分以下になってしまってるんだよね。ものすごく急激に下がったんだけど、それがコロナが理由で、直に会う奉仕ができなかったからなのかもしれない。でも、直に会う奉仕が再開して1年半たっても、コロナ前のやっと半分を超えたところです。

 

何となく、うまい表現でごまかしている気がしてならない。