前回(その4)の続きになります。
もしいきなりこの記事に辿り着いちゃった!という方は、こちらの記事から順番に見て頂くとスムーズかと思います。
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なんと意外にも、最後まで残るかと思われたハイパが消えて、それよりも弱いサンダガも消えました。
キルやプロテスの検証も行ないましたが、これまた意外にもキルが大活躍をみせるという結果となりました。
プロテスは物理も魔法もダメージを1.2倍減らしてくれることが分かりました。
最後に残ったのはイレースです。
こちらは相手の魔法効果を打ち消すというもので、主にプロテスやヘイスト等のステータス上昇効果を消す魔法となります。
他の作品で言うところのディスペルになります。
何度も言いますが、今作は特にヘイストやプロテスの恩恵が分かりにくく、それはつまりこちらだけでなくモンスター側も同じなわけで、相手がヘイストやプロテスを使ったところで、ほとんど気にならないレベル。
そもそもかき消そうという発想すらなかったです(笑)
あとで「そう言えばイレースなんて魔法あったなー」と思った程度。
検証してみたところ、『古代の民の迷宮』以降のモンスターでHP10000以上のモンスターと10ターン以上戯れてみたところ、プロテスをヨルムンガンドが、ヘイストをヒュドラがそれぞれ使ってきたぐらいでした(共に雑魚敵)
ヨルムンガンドはプロテスがかかっているのに再びプロテスを使うし(当然効果はない)攻撃をしてもダメージが軽減された感はほとんどない。
ヒュドラも同じようにヘイストを無駄に使いまくるし(効果はないし、攻撃を受けたところで痛くも痒くもなかった)イレースを使うぐらいなら攻撃して倒した方が早い。
あの感じだと例えイレースで魔法効果を打ち消したところで、またすぐ魔法をかけ直してくるかと思います。
掛け直されたら再び打ち消す‥‥そんなんでレベル5の魔法を消費するのは勿体ないです。
正直そこまでする価値もないほどにヘイストやプロテスが弱い。。
このようにイレースを使うぐらいなら攻撃して倒しちゃった方が早いし、使い所も限られているので、イレースはイレースしちゃって良いかと思います。
そんなわけでレベル5の魔法はケアルダ、キル、プロテスで決定です。
キルに関しては、逆にレベルが低い攻略中はあまり有用ではないかもしれませんので、攻略中であれば、キルをハイパにかえてもいいと思います。(『古代の民の迷宮』以前であれば、大地属性耐性持ちもそこまで多くないかもしれません)
さてさて、ここで初めて召喚獣が消えました。
なんだかんだ最後まで残るものだと思っていましたが、そうでもなかったみたいですね。
次はレベル4魔法を見ていきましょう!
現在はこのようになっていました。
◼️レベル4
白:ライブラ コンフュ サイレス
黒:ブレイク ブリザガ シェイド
召:ヒートラ
ブレイク→ゴーレムの杖で代用可能
ブリザガ→ルーンの杖で代用可能
すでに2つが消え、5つしか残っていないため、この中から2つ消せばOKとなります。
まず個人的にはこれ!ってのがあります。
それは『ライブラ』。
攻略途中であれば、モンスターの弱点を見ながら進めていくのもありでしょう。(まぁそんなことしなくてもいいぐらい今作の敵は弱いですが)
しかし今決めているのは『賢者が最終的に持つべき魔法』なので、すでに一度暗闇の雲を倒し、エンディングを迎えたあとのセーブデータのはずです。(データを持ち越せるため、闇の世界で手に入れたリボン等もそのまま残ります)
つまり最終データまで、今作限定の『モンスター図鑑』に記録されているため、どうしてもモンスターのデータを見たいなら、モンスター図鑑を見ればOK。
わざわざライブラを使う必要はないわけです。
残ったコンフュ、シェイド、サイレスは、混乱、麻痺、沈黙として棲み分けができており、どれもボスや一部の雑魚モンスター以外に効いてくれます。
この3つをそのまま採用できればいいのですが、ヒートラという強力なライバルがいるので、それは考えもの。
この3つの中から1つを削る方向で考える必要があります。
混乱、麻痺、沈黙と綺麗に分かれてはいますが、よく見るとこの中でも混乱と麻痺は拘束系に、沈黙は魔法を封じ込める系と2つに分けることができます。
そこで実際に使ってみました。
はっきり言ってどれも成功率は7割〜8割程度と言ったところで全体がけも可、これについてはどれも条件は同じ。
あとはその効果効能ですが、まずは拘束系のシェイドとコンフュについて。
◆シェイドの使用感
相手を麻痺させるも、1ターンで麻痺が切れる時もあれば、数ターン麻痺のままの時もある。
◆コンフュの使用感
相手を混乱させるも、1ターンで混乱が切れる時もあれば、数ターン混乱のままの時もある。
ここまでは同率。
しかし2つの理由から、私はコンフュの方を選ぶことにしました。
その2つの理由の内の一つは、
敵同士で攻撃してくれるので、麻痺に比べて少しでもダメージを稼げるという利点がある。
まずはこれですね。
デメリットとしては、攻撃を受けた相手は混乱が解けてしまいますが、麻痺にしろ混乱にしろ、どちらにしても1ターンで解けることもあるので、問題にはならないと思います。
2つ目の理由は、
コンフュは特定のモンスターを除いて全てに効いてくれる。
実際調べてみたのですが、『古代の民の迷宮』以降に出てくるモンスターで、
キングベヒーモス
三色ドラゴン
全てのボス
を除いて、混乱耐性持ちがいないという事実が発覚!
逆に麻痺耐性持ちは他に、
グレートデーモン
タナトス
ボーンドラゴン
アケローン
の4体が持っていました。
まぁ3体は『古代の民の迷宮』のモンスターで、1体は『エウレカ』のモンスターなので、『クリスタルタワー』を登り始めてしまえば条件は同じですけどね。(しかし闇の世界の雑魚モンスターにも全て効くって何気にすごい)
そんなわけで、私はコンフュを選択しました。
「じゃあ残りのサイレスはどうなのよ?」ってところですが、こちらも実際に使用してみて、2つ面白いことが分かりました。
◆サイレスの使用感
相手を沈黙状態にすると、相手は魔法が使えなくなるだけでなく、沈黙状態で魔法を使用しようとしたターンは、何もせずそのままスルーされる。さらに沈黙状態は魔法だけでなく特技にも有効で、モンスターの特殊攻撃(例えばトールの『雷』や炎の魔人の『炎』)も使えなくさせてしまう。魔法と同じように、沈黙状態で特技を使用しようとしたターンは、何もせずそのままスルーされるので、こちらは攻撃し放題である
何もせずにそのままスルーされるとは、つまりドラクエでいう、マホトーン状態でモンスターが呪文を唱えた場合、「しかし呪文は封じられている」と表示され、そのターンが終わる。みたいなのを端折ってる状態なので、結果何事もなかったかのように再びこちらのターンが回ってくるということです。
つまり相手が普段魔法しか使わないモンスターなら、サイレスさえ効けば一方的に攻撃ができてしまうのです。
試しにクムクムやドーガクローンにサイレスを打ち込んでみると、相手は何もできなくなり、可哀想とすら思えてきます。(せめて通常攻撃でもすればいいのに)
さらにサイレスはモンスターの特殊攻撃に関しても沈黙させることができるのが判明!
確認できたのは、
トール→雷
炎の魔人→炎
ブラク→召喚(クムクムを呼んでくる)
オケアノス→地震
の4つは沈黙させることに成功。
ちなみに沈黙耐性持ちモンスターは麻痺と全く同じモンスターですね。
なので闇の世界の女帝クィーンスキュラの魔法連発も沈黙させられますよ。
そんなわけで、私はコンフュとサイレスを選びました。
‥‥そこで、前回のサンダガ、スパルクの時に、疑問に思った方もいるかと思いますので、ここではっきりさせておきたいと思います。
いったい何のこと?と思う方もおられると思いますが、レベル6の魔法を決める際、エアロガやファイガを差し置き、バイオが選ばれましたね。
『古代の民の迷宮』以降、全属性耐性持ちが多いから、無属性の方が良い。さらにダメージの検証でもバイオが1番強かったのもあり、バイオが選ばれました。
ただ、もしファイガに棒の装備をさせていたら、どうなっていただろうか?
前回サンダガさんでも試しましたが、かなりのパワーアップを果たしました。
まぁまずは見てみましょう。
◆ファイガ(全体。棒なし)
◆ファイガ(単体。棒なし)
次は棒ありの状態で検証してみます。
◆ファイガ(全体。全ての棒と炎の棒の二刀流)
◆ファイガ(単体。全ての棒と炎の棒の二刀流)
かなり強くなりましたね。
ちなみにバイオは、
◆バイオ
うむ。やはりブーストすればファイガの方が火力は上になります。
しかし、それでも私はやはりバイオを選びます。
前にもお伝えした通り、魔法を使いたい敵に限って全属性耐性持ちであることが多いため、ダメージは半減します。(いくら通常は6000ダメージでも耐性持ち相手だと3000程度になってしまう)
それに、これを言ってはお終いですが、やはり強かった。。
◆ヒートラ(棒なし)
棒なしの状態で、棒ありの全体ファイガと倍近く差があります。
◆ヒートラ(全ての棒と炎の棒の二刀流)
もはや何にも言えません。。
棒ありの単体ファイガを超える火力を全体に浴びせるイフリート。
レベル6でファイガを削ったのは、同じ炎属性のこいつの存在があったためでもあるわけです。
召喚獣が強すぎますね(ハイパは不遇でしたが)
そんなこんなでレベル4も決定しました。
すでにレベル3、レベル1は決定しているので、次回はレベル2を決めていきます。
いよいよラストです!
お楽しみに👋