【ヤフオク!】Caran d'Acheのエクリドールボールペンを落札!!コレクターになりつつある | 2013年。仕事を辞めて日本を旅してみた。

2013年。仕事を辞めて日本を旅してみた。

2013年4月から二ヶ月間日本各地を旅した記録をここに記します。
仕事を辞め貯金を使い2013年4月~6月の間好き勝手旅をしました。
自分が経験したことをを通じて旅の楽しさ知ってほしいと思い立ち上げました。
※バナー等は旅でお会いした方が作ってくれました。Thanks!

こんばんは、さすらいの旅人です。

 

ヤフオク!って掘り出しものあって楽しいです!

 

物欲があまりなかった自分を虜にした

ボールペンの世界。

 

色々なボールペンを使った中で

個人的にNo.1になったのが、

 

Caran d'Ache

カランダッシュ。

聞きなじみのない名前かもしれません。

スイスのメーカーです。

 

デザイン、書き心地、高級感・・・。

 

仕事中も使っているぐらい気に入っています。

 

カランダッシュはもともと鉛筆メーカー。

鉛筆の形をしたかわいらしいデザインが魅力的で、

 

ゴリアット芯と呼ばれるボールペンの芯は

定価で1,000円以上(!!)する芯ですが、

油性とは思えない、ぬらぬらした書き心地で心地良いんです。

カラー展開も豊富で、ヴァイオレットや、

ターコイズブルーは素敵色(しょく)なので是非。

 

また万年筆は苦手な自分でも、

万年筆のように使いやすかったのが

カランダッシュのボールペンだったんです!!!

 

 

最初は849というシリーズにハマりました。

 

芯自体はお高めですが、

849シリーズは数千円から展開していて、

ちょっとしたお祝いにプレゼントしたり、

自分へのご褒美的な感じで買える金額です。

 

好きになればなるほど、

上を見たくなるのが人間の性。

 

 

カランダッシュのボールペンの高級路線としては

レマンと、エクリドールがあります。

 

レマンのほうが高価なものが多いですが、

値段じゃないんですよ、値段じゃ。

 

やっぱり、デザイン!!!

 

 

エクリドールは鉛筆の形をしていて、

シルバーでずっしり、高級感があります。

 

同じようなデザインの849は軽いし、

スラスラと書けるのが魅力的ですが、

芯は同じなのに、重量感があるエクリドールだと、

また書き心地が変わるのだから凄いなって!!!

 

とにかく語ると長くなるのでこの辺にしましょう。

 

ヤフオク!のお話ですね。

 

 


 

ヤフオク!

カランダッシュで検索すると、

様々な筆記用具が出品されています。

 

【2024年最新】Yahoo!オークション -カランダッシュの中古品・新品・未使用品一覧

 

 

何個かウォッチリストに入れていますが、

本命はコレでした。

 

 

Yahoo!オークション - CARAN d 'ACHE カランダッシュ ボールペン シル...

 

タイトルでは、

シルバーとしか書かれていない為、

エクリドール欲しい方の検索対象外になったのかもしれません。

 

 

私がオークション終了3分前に入札し、

落札するまで入札は一つもありませんでした。

 

 

オークションで怖いのは、

ニセモノがあること、

またホンモノでも欲しいものと違う事。

 

写真でしか判断できない事・・・等。

 

安いものならともかく、

値が張るものだと失敗はしたくないですよね。

 

 

私は数日前にこの商品を見つけ、

ひたすら写真とにらめっこしました。

 

ただ、その時点で入札はしませんでした。

本当に欲しい商品の入札は

ギリギリにすると決めています。

 

まして今回は入札0の商品だったので、

2~3分前に入札し、無事落札をしました。

 

 

それはなぜか。

 

欲しいなって思っても、

入札が0だと、理由が何かあるのかな!?

ニセモノ!? それとも!?

 

私も当然疑いますし、

なのでにらめっこして自分なりに心を決めて入札・落札しました。

 

 

 

Yahoo!オークション - 筆記OK 極美品 Caran d'Ache カランダッシュ ノ...

 

多分同じ年代の同じシリーズのエクリドール。

シェブロンという定番柄になります。

 

開封品で1万円で残り2日で入札はなし、

ですが、ウォッチリストは19あり

興味ある方が多いような印象を受けます。

 

私が落札したものは、

同じような年代の、シェブロンだと推測しています。

(手元に届いていない為まだ判断できませんが)

 

試し書きをしていて、

青色インクで書けています。

かけるかどうかは芯を変えればいい事なので、

正直かけなくてもいいのですが、

 

青色インクは昔のエクリドールの特徴なんですよね。

今は黒が標準色なので。

 

 

入札はないものの、

この年代のシェブロンというだけで

私のように最近カランダッシュに興味を持った身としては、

 

アンティーク品として

手に入れたくなるじゃないですか!?

 

いわゆるコレクションですね。コレクション。

 

開封品でも、

1万円で出品すれば注目されるのが

カランダッシュのエクリドール。

 

 

私が落札したのは未開封品でかつ、

送料込みでも1万円以下でした。

 

 

 

 

10%OFFクーポンがあったので、

送料込みで8,400円!!

 

ポイントを使ったのでもう少し安くなりました。


ボールペン一本に8,400円!?

ばっかじゃないの!?

 

と思われるかもしれません。

 

・・・バカですね。笑

 

 

まず、現行品のシェブロンの価格を見てみましょう。

 

 

 

定価で26,400円です。

 

公式サイトは定価表記です。

 

実売価格は、

 

 

Amazonで

正規輸入品で13,972円です。

 

例えばクルマのような機械ものなら、

旧車としての魅力はあるかもしれませんが、

機械なのでやはり乗るだけなら新しいものが良いですよね。

 

 

ボールペンにおいては、

芯は入れ替えが出来る為、

ケースが重要なんです。

 

というか、

高級ボールペンと呼ばれるものは

大体はケース(デザイン含め)のお値段。

 

 

私はオークで落札した未開封品のエクリドール シェブロンは

ケース+年代物(アンティーク品)という付加価値を見いだし、

 

かつ!

現行品の新品より安く手に入れたい気持ち。

 

で!!!

大事なのは、

大切にしたいかどうか。

本当に欲しいかどうか

 

なんですよ。

 

株はともかくとして、

実用品は売る(転売)つもりはありません。

モノは消費されるべきという考えのもと、

 

未開封品で来たとしても、

開封してしまうかも。

 

ただ、それが未開封品で10万円のものだとしたら

中々開けられませんよね(笑)

 

8,000円だったら開けちゃおっかな。

現行品だって1万ちょっとなんだし。

 

みないな踏ん切りが付くんですよね。

 

開けたら当然使います。

ボールペンだし日常使いしたいし。

 

 

フィギュアのように、

目の保養で見て楽しむものもいいですが、

 

ボールペンは使えるんですよね。

 

 

入札0の未開封品ボールペンをどうして入札したのか。

数日考えて、パソコン画面とにらめっこして。

 

入札する(ホンモノ)と決めた理由について。

 

出品者は古物商のようでした。

大阪の会社で、クラウドナインという横文字業者。

 

入札する前にまずはどのようなものを出品しているかを確認します。

 

 

 

 

現在(6月25日時点)クラウドナインという業者が出品しているものたちです。

入札がないものが多いですね。

 

そして大事なのがラインナップです。

 

入札を決めた最大の理由は、

・高級品やブランドものに特化していないこと。

・同じ商品を多く出品していないこと。

 

 

なにやら理由がありそうな(ワケアリ)闇深い感じも、いいですね。

 

いい意味だったら、生前整理。

悪い意味なら、差押え品。

そんなような印象。

売れそうなものにとりあえず値段付けちゃえ的な。

 

 

業者的には大丈夫そう。

次に出品物の画像をくまなく見ます。

 

現品を目にすることは出来ないわけですから。

 

8,000円されど、8,000円です。

 

 

出品している業者さんは

当然ボールペンには疎いです。

 

なので、

その画像ちゃうやん!?

角度もちゃうし、

みたいとこそこちゃうわ!!

 

とツッコミを入れたくなりますが、

逆に言うと

それが理由で入札が0だったという可能性が高いです。

 

私もエクリドールのことはそれなりに詳しいですが、

 

これが年代物のシェブロンであって、

私が欲しいものだとは確定は出来ませんでした。

 

先ほど載せた1万円で出品されているものは、

年代もののシェブロンと言ってもいいかな。

 

ただし素人なので、ホンモノの保証はありませんが。

 

 

画像を見ていきましょう。

 

 

 

 

未開封品なので、袋に入った状態ですね。

 

出品物はタイトルでシルバーとしか書かれていませんが、

柄はシェブロンと分かります。

 

続いてグリップ。

 

カランダッシュのグリップについては、

こちらのHPが本当に参考になります!!!

 

 

【保存版】カランダッシュ エクリドール の各年代における仕様の違いと考察 | ホシイモノガ=アリス・ギル (jugem.jp)

 

この方のブログから、

画像を引用させて頂きます。

 

 

 

こちらの方が所有している6本のエクリドール。

 

 

 

参考になりすぎて。

 

どちらにせよ、

こちらの方がいう、

前期型に間違いないかな。

 

 

 

 

クリップは長めです。

 

見たいのはクリップの上の部分ですが、

載せている画像だけでは判断できないのがヤキモキ!!

 

 

 

 

 

これを見る限り、

クリップとキャップまでの隙間は短いように思えます。

 

つまり、

先ほど参考にさせて頂いたHPの方が所有している

エクリドールの中でも

前期の前期!のものの可能性が高い。

 

 

 

 

同じ画像です。

文章に注目してください。

 

前期の中でも、

柄の向きが逆と書いてあります。

 

前期の前期ではペン先に向かって>>>

前期の後期ではペン先に向かって<<<

 

 

 

落札した商品画像を見ると、

 

 

クリップのところの柄は見えませんが、

クリップの右側は矢印模様が上向き=ペン先に向かって<<<の形になっています。

 

つまり!!!

クリップ側は逆向きになって>>>の形になっていると推測。

 

 

頭痛くなってきましたが、

前期の前期の

エクリドール シェブロンの可能性が高いです。

 

誰だよ、未開封で寝かしていたやつは・・・。

 

私みたいなもの好きが落札しちゃうぐらいに

カランダッシュのエクリドールは魅力的な商品。

資産価値としてはあるように思えます。

 

たかが、ボールペン。されどボールペン。

 

 

 

こちらも同志のHPからの引用です。

 

前期の前期のシェブロンは

1970年代だろう。

と書いちゃっています。

 

 

 

はぁ~~!?

ってなりません!?

 

 

約50年前ですよ、50年前。

 

 

 

・・・。

未開封品。

 

マジで届くのかな。

ちょっと、怖い。

 

とはいっても、

1980年代の未開封マディソンを5,000円で落札、

開封して普段使いしている自分からしてみたら。

 

・・・いや、

でも今回はエクリドールのシェブロンだよ!?

定番柄の約50年ものの未開封品。

 

8,000円とはいえ

・・・開けるのさすがに躊躇っちゃいそうで怖い。

 

そういう気持ちになるのはコレクターだから!?

 

売るつもりはないし、普段使いはしたいんです。

それでもちょっと開けるのを躊躇うほどに。

 

 

貴重な品を落札してしまったのかも、しれませんね。

出品した業者さんの入手経路は興味ないし、

そのような品とすら思っていないのでしょうけど。

 

 

届くのが楽しみです。

 

めっちゃ語りすぎましたね。

カランダッシュのボールペンこそ

嗜好であり、

至高の品。

 

以上です!!