【NHK】夜ドラ カナカナ 最終回(28回)とっても良かった!ホッコリ。ネタバレ有りです | 2013年。仕事を辞めて日本を旅してみた。

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こんばんは、さすらいの旅人です。

 

 

今日の午前中に録画していた NHKの夜ドラ カナカナを一気見しました。

 

前も書きましたが、

今の朝ドラ「ちむどんどん」より好きで楽しみにしていました。

 

「ちむどんどん」のひどさについてはまた別の機会に愚痴ります。

隋性でみていますが、全く面白くないしイラつきます。

朝ドラは基本録画ですが、たまにリアルタイムで見ますが主人公一家にイラツキます。

 

 

 

カナカナはイライラする展開はほとんどなく、

最後までホッコリ人間ドラマといった感じでした。

 

 

 

カナカナを見た人にしか分からない、私のカナカナ全話を見た感想!!

 

マサ(眞栄田郷敦さん)は最後までブレずにかっこよかった!!

優しいし強いし、頼れる兄貴。 そしてセンパイでした。

 

回を重ねるごとにより父親らしく、マサ自身成長していたのが良かった。

 

カナカちゃんを演じた「加藤柚凪さん」

え、7歳・・・まだ7歳なの!!???

人生何週目ですか!?

 

 

ものすごい表現力。演技力。

調べたら東京MERにも出ていたんだって!!気づかなかった。

 

将来凄い女優になりそう。

 

セリフは大人になるにつれ上手になっていくでしょうが、

柚凪(ゆずな)さんは、表情での演技力が特に素晴らしい。

 

カナカは超能力を持っていて、それは人の心が読めるというもの。

大人の心の中身を読む力(勝手に脳内に入ってくる)のせいで

変に大人びているが、中身(メンタル面)は普通の女の子なんですよ。

 

大人の心を読んだ時の表情や、

本当に嬉しかっときの表情。

 

セリフがなくても表情だけでカナカの気持ちが分かる。

かなりのハマり役だったのではないでしょうか。

 

 

マサが主人公といえど、ヒロイン(といっていいのか?)の役回りがとても重要なドラマで

加藤柚凪さんの演技力は大人顔負けで、引き込まれてしまいました。

 

 

 

後個人的に好きだったのが、

沙和(白石聖さん)

Theツンデレでマサが好きなのに面と向かって好きといえない。

むしろマサを罵倒してしまう。

本音では好きと伝えたいのに・・・!

 

カナカは心が読めるので、すぐに恋心に気づくのだが・・・

沙和も物語を通じて成長していきます。 最終回ではついに・・・。

 

 

悪役であり、カナカのオジである沢田だけは

物語上唯一カナカが人の心を読めることを知っている存在。(第一回から)

最終回でついに・・・!!

 

とボカシたいですが、沢田についてはネタバレ全開で書いちゃいます。

姪であるカナカが「人の心が読めることを知っている」がゆえに

心の中ではカナカに読まれてもいい内容、

むしろわざと心を読ませて怖がらせたりしていく。

 

何度もマサの元からカナカを離そうと試みるのだが、

 

正直沢田には嫌悪感がありました。

粘着質で気持ち悪い、ギャンブル好きで金儲けの為(裏カジノで勝つ)にカナカを利用する。

そのために何度もマサからカナカをさらおうとする。

 

根っからの悪役だと思っていました。

 

オジとはいえ、アクドイなぁと。

 

しかし、オジである=カナカの親族なわけであり。

かつ、最終回でカナカに沢田の本当の心を読まれてしまった後の沢田は・・・

好きになりました。

 

実は沢田だけではなく、

おばちゃんの息子だったり、おともだちのお父さんだったり物語では最初の印象がイヤな人たちも

マサがセンパイとなり、皆後輩になっていく。

 

上手く表現できないんですが、

カナカナでは色々な悩みが持った大人たちが

マサと出会ったり、マサの後輩たちと関わることで心が”浄化”されていくんです。

 

みな心が綺麗になっていくんですよね。

第一回からずっと悪役であった沢田の心が浄化されたときに私は、やられたー!!

と思ってしまいました。

 

どうやったら沢田がマトモになるのか。

いや、マトモにならないまま悪役のままカナカの為に命でも投げ出したりしちゃうのか!?

色々考えていましたが。

 

結局マサに救われました。(救われに行ったというべきか)

 

そうだ、マサが主人公だもんね。

この展開最高だわ!!!

 

伝説の最強不良マサが最終回で立ち回るのですが、

何気に暴力シーンって28回×15分=420分あるうち、昔のマサの回想を除くと

実際にマサが手を出すシーンって凄く少ないんですよね。

 

それはマサが、手を出すときは決して自分の為にではなく

人が苦しんでいるとき。誰かが自分に助けを求めている時のみ手を出すから。

 

 

それを分かっているからこそ、皆マサを慕うし、マサの後輩になるんですよね。

 

 

 

で。

警察署長でありマサを最後まで憎んでいた「桐島署長」

エリート街道を突き進んでいた方が地方の署長に左遷された理由が最終回で分かるのですが、

 

何度も回想で出てきたマサの伝説のシーンと関係あるのかと思いきや、

 

そんな理由かーい!!という笑えちゃう理由だったのもヨシ。

クールぶっていた桐島署長が最後アタフタするのを見て、とってもスッキリしました。

 

 

 

ここまで書きましたが、

本当上手く纏まっていて、

 

変な引き延ばしや、

変なシーン展開がなく

 

ストーリーが分かりやすく、

それぞれのキャラクターが抱えているもの。

それらが浄化されていく。

 

マサとカナカを中心に、自然とその周りに輪が築かれていく。

 

 

最終回はとっても良かったのですが、

その後が気になります。原作を読めってことなのかもしれませんが。

 

★ カナカは、小学校で友達100人作れたのカナ?

★ 美咲ちゃんの恋の行方はどうなったのカナ?

★ 沙和はカナカのお母さんに・・・なれたのカナ?

 

 

 

カナカナ

凄く面白かったです!!!

カナロスになりそうです。

 

 

 

以上です!!