下諏訪は、自宅から単身赴任地木曽までのほぼ中間地点。
冬に入って以来、自宅から木曽へ向かう日曜日には時々、下諏訪温泉で共同湯に立ち寄っています。
その昔、中山道をゆく旅人が4~5日かけて歩いた距離。
この宿場で湯に浸かり疲れを癒しては、また旅を続けたんだろうなぁ~
などと遠い昔に思いを馳せつつ・・・
これから春を待つ間、ほかにこれといったネタもないので、下諏訪にある9つの共同浴場を順次紹介していきたいと思います。
途中で挫折するかもしれませんが(笑)。
その第1回目 菅野温泉。
諏訪大社下社秋宮からR142(中山道)を歩いて5分、R20との交差点手前にあるのが「門前ひろば 食祭館」。
食事処や各種土産物店、屋外には足湯がある複合型観光施設です。
足湯の先には、前回の御柱祭で役目を終えた「秋宮二之御柱」の実物(一部分)が立てられています。
門前広場の向かいに、菅野温泉へと通ずる入口があります。
表示はこれだけなので、初めての人が車に乗って探していると見落としてしまいそう。
真っ昼間でも薄暗くて狭い通り抜け通路の中央に入口が。
なお、この通路の先から外に出たところに町営駐車場があり、菅野温泉利用者は無料です。
私もその駐車場に車を留めたのですが、ぐるっと遠回りして反対側から入りました。
入るとまず、超レトロで重厚な番台。
いきなり、写真撮ってる怪しげなおやじに、おばちゃんちょっと怪訝そう (^^;)
番台とは反対側にある自動券売機で入浴券を購入。220円。
浴室は熱気でもーもーです。お客さんは4、5人。
「日曜日の夕方なのに、今日はやけに来る人が少ない」 という会話が聞こえていました。
この寒い季節、熱めの湯は堪りません~。
入ったり出たりを繰り返して、1時間ほど滞在しました。