鹿教湯温泉氷灯ろう夢祈願 | さすらい日本どこへ行く

さすらい日本どこへ行く

温泉、B級グルメなど、巡り巡って一人旅 ・・・

 夢はないよと からっ風
 夢もあるよと 春の風
 今すぐ行こう 誰と行く
 さすらうこの国 どこへ行く
 さすらい日本 どこへ行く

     ~ 吉田拓郎 ”さすらい日本” より

週末の夜、木曽から佐久の自宅へ帰る途中、鹿教湯温泉(上田市)に立ち寄り。


時刻は19:30。無料駐車場のある鹿教湯交流センター前の足湯。
人影なし。冷え込む夜です。


温泉街から湯端通りをぬけ、五台橋から文殊堂殊堂・薬師堂へ続く小道には、毎年恒例の氷灯ろうが点燈されていました。



ちょっと幻想的な「鹿教湯温泉氷灯ろう夢祈願」です。


昼間の景色はこんな感じ。 1年前に来たときの写真です。五台橋は、珍しい屋根付きの木橋です。




氷灯ろうは、年末から2月初めまでの毎晩、点燈されます。


石段を上がると、正面に文殊堂があります。


だ~れもいない静寂のお堂に、お参りしてと。

初詣はこれで3か所目。


さて、ここに立ち寄った目的は、もちろん・・・
温泉。

日帰り温泉施設「文殊の湯」です。入浴料300円。


浴室内は湯気が充満。
奥に高温槽がありますが、全く見えません。

最初は貸し切り状態でしたが、しばらくすると、お客さんが立て続けに3人ほど入場。


露天。

塀の小窓から渓流を挟んで文殊堂が見えます。


熱めの柔らかな単純泉で湧出量も結構豊富ですが、泉質としては「高梨共同浴場」の方が数段上。

高梨の方には、去年の暮に2週続けて立ち寄りました。


追記。

去年ここを訪れた時、ちょうど、氷灯ろうを並べる作業をしていました。

その時の写真。
軽トラで運ばれてきた氷灯ろう。


氷灯ろう設置作業の様子。

氷灯ろうは、置く場所や気温・天候にもよりますが、1~2週間で交換されるようです。